戦評

前節の勝利でプレーオフ圏に勝点３差まで近づいた磐田は、優勝争いを繰り広げる長崎をホームに迎えた。両者は立ち上がりから譲らず、ボールを奪えば積極的にゴールに向かい、見応えのある攻防を展開。すると、磐田が前半終了間際にＰＫを獲得し、絶好の時間帯にスコアを動かす。リードして迎えた後半は長崎にボールこそ持たれるが、徹底した堅守で主導権は渡し切らない。終盤にかけて耐える時間が増えても決してゴールは割らせず、１点を守り切って試合終了。１６試合続いた長崎の無敗に終止符を打ち、昇格に望みをつないだ。

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