戦評

好調をキープしている山形は今治をホームに迎えた。序盤から一進一退の攻防の中、前半１１分にＣＫから西村がこぼれ球を押し込み、ホームチームが先制に成功。スコアが動いた後も互いにチャンスを作り合い、きっ抗した展開のまま試合を折り返す。しかし、後半開始早々にＭヴィニシウスが山形守備陣の一瞬の隙を突き、同点ゴールを奪取すると、徐々にペースは今治に傾き始める。それでも、山形は守備の時間が続く中、後半３４分に寺山の見事なシュートで再び勝ち越す。以降は守備の集中力を切らさず、守り切って勝点３を挙げた。

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