DF 3 昌子　源

「常勝」鹿島の若きディフェンスリーダーとしてチームを引っ張り、１６年にはタイトル獲得に大きく貢献。Ｊリーグでは２年連続でベストイレブンに選出されるなどリーグを代表するセンターバックとして年々評価を上げている。長所は守備での１対１の強さとカバーリング能力の高さ。広いエリアを１人で守りながら、ここしかないという絶妙なタイミングで足を出してピンチを防ぐことも多く、タックル成功数はＪ１トップクラスを誇る。アジア最終予選では吉田麻也とコンビを組んで３試合にフル出場。一時はレギュラーの座をつかんでいたが、現時点では槙野智章に次ぐ３番手という位置付けが予想される。しかし、その序列を甘んじて受け入れるつもりはない。直前で登録メンバーから外れた三竿健斗（鹿島）の思いも背負い、虎視眈々とスタメンの座を狙う。