MF 11 アンヘル　ディマリア

前回大会、あと一歩のところで涙をのんだ「アルビセレステ」の中でも、特に悔しさをかみ締めていたのは準々決勝で志半ばで負傷離脱したこの男かもしれない。クラブでは控えに甘んじる時期もあったが、後にポジションを奪回。シーズン後半には得点を量産して二桁得点を達成し、絶好調を維持して今大会へ挑んでくるだろう。アルゼンチン代表ではゴールの引き立て役に徹し、リオネル・メッシの最高の「側近」として精を出す。