FW 10 モハメド　サラー

対じするＤＦを圧倒的なスピードで置き去りにする世界「最速」のゴールゲッター。１歩目の踏み出しに鋭さを備えており、走り合いになれば彼の右に出る者は１人としていない。昨年、リバプールに加入すると、ゲーゲンプレスを掲げるチームの戦術にすぐさま対応してサディオ・マネ、ロベルト・フィルミーノと「脅威のトリデンテ」を結成。勝負どころで確実にゴールを仕留める決定力を世界に知らしめた。代表では国民の期待を一身に背負うシンボルとして君臨。アフリカ予選では２８年ぶりの切符を自らの足でつかんだ。守備的な戦術を採るチームだけあってチャンスは限られた数しかやってこないが、エースが勝負強さを発揮できれば、躍進の可能性は低くはない。