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女子代表国際親善試合
4月8日(木)

ユアテックスタジアム仙台

7 - 0

日本女子

  • 3-0
  • 4-0

パラグアイ女子

試合終了

戦評

なでしこジャパンは久しぶりの試合で危なげなく勝利を収めた。

日本は開始早々にセットプレーの流れから先制すると、以降は素早いネガティブトランジションを徹底してピンチを迎えず、パラグアイを圧倒。ボールを保持しても横ではなく縦への意識を強く持つことで、多くの決定機を創出する。ポスト役の菅澤優衣香、仕掛けの局面で違いを出す岩渕真奈、巧みに急所を突く杉田妃和ら攻撃陣が躍動し、3点では物足りないほどの前半が終了した。

後半も同様に攻め続けて2点を追加すると、その後は交代カードを次々と切る。だが、役割分担が明確だった前半と違い、やや選手の動きが重なる場面も見られ、主導権を握りながらもさらなる追加点が奪えないまま時間が経過。それでも、最後は途中出場の2人がしっかりと結果を残して7-0で終了。

「代表としての勘」も取り戻しつつ、しっかりと90分間を戦った日本。ただ、不用意なパスミスやボールロストが散見したのは気掛かりといえる。約1年前の「SheBelievesCup」を考えれば、わずかな隙が命取りになるのは明白。次戦のパナマ戦では、水も漏らさぬ完璧な対応を見せた上での勝利を求めたい。

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