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女子代表国際親善試合
4月11日(日)

国立競技場

7 - 0

日本女子

  • 5-0
  • 2-0

パナマ女子

試合終了

戦評

好調のA代表、U-24世代男子代表に続き、「なでしこ」も追い風に乗って完勝を収めた。

戦前の予想通り、技術で相手を大きく上回る日本が序盤から試合を支配。パラグアイ戦同様に岩渕真奈、菅澤優衣香らの連係で得点を重ね、早々に勝利を確実なものとする。

中でも、この試合で特筆すべき点は2つだろう。まず1つは、合流が遅れた長谷川唯の「圧巻のプレー」だ。イタリアからの長距離移動の疲労をみじんも感じさせることなく、切れ味鋭いドリブルとアイデアあふれる多彩なパスで攻撃の中心に。ほとんどパーフェクトなプレーを見せ続け、存在感を失わないままフル出場を果たして「長谷川ここにあり」とあらためて示した。

もう1つは最後の最後までファイティングスピリットを失わなかった、パナマの選手たちの姿だ。戦意喪失しても不思議ではない力の差がありながら、試合終了までクリーンなプレーで戦う姿勢を貫いたことが日本の刺激になったことは間違いない。

格下が相手とはいえ、2試合で14得点0失点と圧倒的な数字を残した「なでしこ」。しかし、再び世界を獲るためにはここで満足できないのが現実だ。それぞれの持ち場に戻る選手らの、さらなる奮起に期待がかかる。

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