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女子代表国際親善試合
7月14日(水)

サンガスタジアム by KYOCERA

1 - 0

日本女子

  • 0-0
  • 1-0

オーストラリア女子

試合終了

戦評

「なでしこジャパン」は本大会前の最後の強化試合となったオーストラリア女子との一戦を勝利で終えた。

前半の立ち上がりは相手の勢いに押され、ボールを保持される時間が続く。たとえボールを奪えても、選手の距離感が悪く、岩渕真奈や長谷川唯の単独の突破だけに頼らざるを得ない場面も散見。中盤で主導権を握って攻め込む時間帯もあったが、チャンスを決め切れずにスコアレスで試合を折り返す。

後半に入ると、硬さが見られた前半とは一変し、アグレッシブさが増した日本女子。持ち味の素早いプレスやパスワークを生かした多彩な攻撃を展開し、長谷川のクロスからPKを獲得。後半9分に「ナンバー10」に抜てきされた岩渕が冷静に沈めて均衡を破る。その後は交代で入った遠藤純、田中美南らを中心に攻撃を仕掛け、安定した戦いぶりを披露。追加点こそ奪えなかったが、終盤の相手のパワープレーは山下杏也加と熊谷紗希を中心にしのぎ切り、1-0で試合終了の笛を迎えた。

大勝が続いていた直近の親善試合とは対照的に、緊張感のあるプレーが続く展開となるも、強力なライバルを相手にしっかりと勝ち切ることに成功し、本大会へ弾みをつけた。

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