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女子代表国際親善試合
11月30日(火)

カーズ ジーンズ スタディオン

0 - 0

オランダ女子

  • 0-0
  • 0-0

日本女子

試合終了

戦評

新体制の初陣では、ハイプレスでこれまでのチームと分かりやすく違いを見せたが、攻撃のアイデアや、失点の形で課題を残した。新たな戦術を深めるとともに、露呈した弱点をどこまで改善できるかが今日の注目ポイントとなった。

キックオフの笛が鳴ると、さらに厳しく、組織的なプレスで相手を苦しめる日本の頼もしい姿が見られることに。アクシデントの影響で満足にメンバーをそろえられなかったオランダを圧倒し、幾度も相手のミスを誘う。守備面ではスピードが特徴の相手ウイングに対して的確なカバーを見せ、攻撃面でもタメを作る2トップに周囲が連動して絡み、相手を翻弄。奪われても即時奪回の姿勢を見せ、2試合目にして改善点を多く披露した。

一方で、新たな課題として決定力不足、終盤の息切れ、という2点が浮かび上がった。セットプレーから南萌華に訪れた決定機など、チャンスまで作ったことは事実だが、結果は無得点。選手交代を機にギアを上げてきたオランダに対し、最後は抑え切るのが精いっぱいだったとも言える。

粗さは見せつつも、2試合で多くの人に期待を抱かせた「新生なでしこ」。来年のアジアカップでは、さらにクオリティーを上げた姿に期待したい。

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