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EAFF 女子E-1サッカー選手権
7月23日(土)

県立カシマサッカースタジアム

4 - 1

日本女子

  • 2-1
  • 2-0

チャイニーズタイペイ女子

試合終了

戦評

日本は逆転勝利を収め、2連勝を飾った。

ただ、もろ手を挙げての勝利とは言えないだろう。韓国戦から大きくメンバーを入れ替え、さらに3人が代表初出場ということも影響してか、序盤は守備に課題を残し、まさかの先制点を献上してしまう。すぐさま追い付き、圧倒的にボールを保持して攻め込んだものの、今度は攻め切れない場面が続くことに。前半終了間際に上野真実が代表初ゴールを挙げて勝ち越すことには成功したが、わずか1点差で45分が終わってしまった。

その状況で圧倒的な存在感を放ったのは、代表84試合目の出場となった菅澤優衣香だ。後半途中に投入された菅澤はどんな軌道のパスに対しても安定したボールコントロールを披露し、ポストプレーでもラストパスの場面でも丁寧なパスを供給。すると、菅澤は自ら後半27分にはしっかりとゴール前に詰めて通算29点目を決め、4-1で終了の笛を迎えた。

4得点を挙げたとはいえ、前回対戦は9-0だったことを考えると、物足りない一戦だったのは間違いない。しかし、キャップ数の少ないメンバーが多くの経験を積めたと考えれば実りの多い90分だったともいえる。2大会連続の優勝まであと1勝に迫った。

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