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女子代表国際親善試合
4月12日(水)

オーデンセ スタジアム

1 - 0

デンマーク女子

  • 0-0
  • 1-0

日本女子

試合終了

戦評

前半から日本はデンマークのタイトかつアグレッシブなプレスに気おされる。後方からのパス回しでミスが相次ぎ、自ら追い込まれる形で耐える展開となる。だが、水際で体を張ってしのぐと、徐々に強度に慣れてボールを保持できるように。序盤は前すら向かせてもらえなかった長谷川唯がリズムを作り始め、清水梨紗と遠藤純の両ウイングバックが高い位置を取れるようになり、サイドから2つのチャンスを創出。ゴールには至らなかったが、ゲームの流れを五分に戻して試合を折り返す。

後半は日本が完全に主導権を掌握。引き続きビルドアップの安易なミスで攻め込まれる場面もあったが、相手のお株を奪うようなハイプレスでボールを奪い、カウンターにつなげていく。しかし、クロスやスルーパスといったラストプレーの精度が総じて低く、これといった決定機を作れないまま終盤に差し掛かると、1本のロングボールをめぐる対応で選手間の連係にエラーが出て痛恨の先制点を献上。そのまま0-1で完封負けを喫した。

最後の最後まであらゆる「精度」に悩まされ続けた日本にとって、この敗戦はもったいないの一言に尽きる。これが本番でなかったことを前向きにとらえて次に進みたい。

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