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FIFA女子ワールドカップ
8月11日(金)

イーデン パーク

1 - 2

日本女子

  • 0-1
  • 1-1

スウェーデン女子

試合終了

戦評

準々決勝でスウェーデンに挑んだ日本。前半は、立ち上がりからボールを保持する相手に対してブロックを固め、得意のカウンターを狙う形となる。しかし、相手の高い守備強度に手を焼き、宮澤ひなたら攻撃の芽をことごとく摘まれると、セットプレーからのチャンスをモノにされて失点。その後も3バックの脇を突いたシンプルな攻撃に翻弄され、今大会では初めてビハインドの状況で試合を折り返す。

後半は開始早々にPKから2点目を奪われ、より難しい展開となってしまう。だが、次第に相手のプレスに衰えが見え始めると、中盤でボールを握れるようになり、流れは日本へ。PKやFKから絶好のチャンスを得るが、いずれもクロスバーに阻まれてしまう。それでも、じれずに攻勢を掛け続けると、後半42分に林穂之香のゴールでようやく1点を返す。終了間際には攻撃陣の枚数を増やし、試合終了まで信じてボールをつなぎ続けたが、同点ゴールは奪えず。王座奪還へ向けた挑戦はベスト8で幕を閉じた。

若手中心のメンバー構成にも関わらず、世界で対等に戦えることを示した今大会の「なでしこジャパン」。目標へは届かなかったが、その内容は今後の女子サッカーに十分な希望を抱かせてくれるものであった。

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