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女子代表国際親善試合
9月23日(土)

北九州スタジアム

8 - 0

日本女子

  • 4-0
  • 4-0

アルゼンチン女子

試合終了

戦評

来月に控えるパリオリンピックアジア2次予選に向けて勢いをつけたい中、「なでしこジャパン」が質の高さを見せつける結果となった。

この試合では、先月までの3バックシステムではなく、4-1-2-3の新布陣を採用。攻撃時には両サイドバックが高い位置を取り、中盤の3人がポジションを入れ替えながら低い位置でビルドアップに加わることでボール保持を安定させる。アルゼンチンの攻撃に対しては攻守の切り替えを素早く行い、相手陣でボールを奪い返すことに成功。ほとんど自陣で攻撃を受けることなく押し込んで試合を進め、前半だけで4点を奪う。

後半も前半同様に高い位置でパスをつなぐ展開が続く。立ち上がりこそ相手の中盤3人を中心としたコンパクトな守備に苦戦し、中央突破が思うように成功せずにいたが、植木理子の粘り強いポストプレーからゴールが生まれ、さらにリードを広げる。交代枠も使って多くの選手を積極的に起用し、終始試合をコントロールした日本。最終的に8-0で快勝を収めた。

「世界一」を逃した激闘から1ヶ月。「変化」を選択した池田ジャパンは、勢いを持ってアジアへ向かうこととなった。

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