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女子代表国際親善試合
12月1日(金)

ネオ キミカ アレーナ

4 - 3

ブラジル女子

  • 1-1
  • 3-2

日本女子

試合終了

戦評

ブラジル遠征の1戦目に臨んだ「なでしこジャパン」。強度の高いゲームが90分展開され、テストマッチにふさわしい数々の収穫と課題を得た。

日本は高い位置で奪った際のショートカウンターなどでは好機を作れていたものの、最終ラインから始めるビルドアップではブラジルのハイプレスをかわし切れず、引っ掛けてボールを失うシーンが散発するほか、ロングボールでの回避が精いっぱいとなってしまう。後半には、不用意なボールロストから立て続けに得点を献上。攻撃的なカードを切り、リスクを冒すことで結果的に3得点を奪ったが、ボールを保持することでゲームをコントロールするという狙いは、この試合では達成できなかった。

一方でポジティブなニュースは、代表デビューとなった古賀塔子と谷川萌々子の活躍だ。前者はいきなりスタメンに選ばれ、シンプルなロングボールで圧力を掛けるブラジルに対して一歩も引かない強さを見せた。後者は後半途中からアンカーの位置に入り、積極的な攻撃参加を披露。終盤にはPKを誘発し、反撃の口火を切る2点目の獲得に貢献した。2人の高校生コンビのパフォーマンスは、指揮官の今後のメンバー選考に大きな影響を及ぼすだろう。

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