女子代表国際親善試合
6月6日(土)
見どころ
オーストラリアでの熱闘で歓喜に沸き、アメリカとの力試しで課題を洗い出してから約1ヵ月半。「なでしこジャパン」は約1年後のFIFA女子ワールドカップ2027へ向けてリスタートを切る。
狩野倫久監督が正式に就任を果たし、内田篤人コーチが新たに就任と、体制は刷新。掲げているテーマは攻守の切り替えのスピード感や、前への推進力をどこまで上げられるか。そのためにも個の敏しょう性や技術を生かしつつ、連係の向上を目指したい。代表活動は機会も時間も限られており、ゲームはもちろんのこと、トレーニングでも意識を高くして取り組む必要があるはずだ。指導陣の色や方向性をハナサカで表現できるか。
浜野まいか、高橋はな、植木理子といった主力級は負傷などの理由で招集が見送られ、遠藤優と籾木結花が久しぶりにチームへ合流。そして、竹重杏歌理と伊東珠梨が初の日本代表入りを果たした。前者は高さを生かした最終ラインでのプレー、後者は中盤の守備やキック力がセールスポイント。トレーニングマッチを含めれば南アフリカとは2回対戦するため、ピッチに立つ機会はあるだろう。内部の競争は常に激しいが、新しい風を吹き込む存在として期待を寄せたい。