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FIFAワールドカップ・アジア予選
9月2日(木)

パナソニック スタジアム 吹田

0 - 1

日本

  • 0-0
  • 0-1

オマーン

試合終了

戦評

これが「アジアの厳しさ」か。日本はあらためて最終予選の難しさを突き付けられる形となった。

2次予選を全勝で終え、危なげなく最終予選に進んだ日本。今日の相手も「格下」のオマーンで、試合前には楽観ムードさえ漂っていた。しかし、ふたを開けると雰囲気は一変。欧州で約1ヵ月合宿を行い、準備を進めてきたオマーンを前に一進一退の戦いが続く。日本の攻撃陣は思うようにチャンスを創出できずに攻めあぐねると、守備ではハリド・ハリファ・アルハジリの技術の高いポストプレーや、アルマンダル・アルアラウィの鋭い飛び出しに苦しめられる。

スコアレスのまま終盤に突入し、1点をもぎ取って初戦を勝利で終わろうと日本が前がかりになったその瞬間だった。クロスから見事に合わせられ、まさかの失点を喫する。そのまま試合は終了し、ホームで敗戦という「最悪のスタート」となってしまった。

前回の最終予選と同じ黒星発進となった日本。「敗戦」という結果は同じだが、「内容」が伴っていない点が5年前との相違点だ。2戦目まで時間は少ないが、この負けを「良い薬」と振り返れるように立て直し、次戦の中国戦では白星を挙げる姿をサポーターに披露したい。

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