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FIFAワールドカップ・アジア予選
9月8日(水)

ハリファ インターナショナル スタジアム

0 - 1

中国

  • 0-1
  • 0-0

日本

試合終了

戦評

過酷な移動を経てカタールに乗り込んだ日本。コンディション面で不利な状況となったが、試合は日本が終始ボールを支配することとなり、この不安を全く感じない展開に。中国はほとんどプレスに来ず、単調なロングボールを繰り返すだけで、日本は拍子抜けの状態となる。

日本の攻撃陣は分厚い壁に挑み続けるが、大きなチャンスはないまま試合は前半の終盤へ。ここで久保建英の仕掛けから大迫勇也が決定機を迎えるが、フリーで放ったシュートがポストにはじかれ、攻めあぐねる嫌なムードが色濃くなる。それでも、直後に大迫が名誉挽回の得点でゴールをこじ開け、試合を折り返す。

後半も同様の展開が続き、攻め続けるものの、ゴールが遠い日本と、攻撃の時間をほとんど作れない中国という構図でそのまま試合は終了し、日本が辛勝を挙げた。

予想以上に攻め込み続けた中で守備陣が集中を切らさず、ほとんどピンチを迎えなかった点は評価されるべきだが、またも「初ゴール」を逃した久保や、負傷交代の古橋亨梧、精彩を欠くプレーが続いた途中出場の鎌田大地らには期するものがあるだろう。最終予選を勝ち抜くためにも、それぞれの持ち場に戻った彼らのさらなる成長が求められる。

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