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FIFAワールドカップ・アジア予選
11月17日(水)

スルタン カブース スポーツ コンプレックス

0 - 1

オマーン

  • 0-0
  • 0-1

日本

試合終了

戦評

日本に誕生した新たなスターが、前評判通りの活躍を見せて「中東アウェイ戦」の勝利を呼び込んだ。

前半はスタミナ配分を意識してか、ペースを上げずにプレーを進める。プレスが厳しくないこともあってボール保持はできているが、相手のブロックを攻略するアイデアは少なく、攻撃は停滞。パスは回るが、いわゆる「各駅停車」の比率は高く、大きな展開はほとんど見られない。それでも、守備面ではペナルティエリア内への容易な進入を許さないなど、無失点でハーフタイムを迎える。

このタイミングで投入された三笘薫がチームに「喝」を入れる。後半の立ち上がりから積極果敢な仕掛けを披露し、これによって左サイドが活性化。すぐに警戒されるも、前線だけでなく中盤の動き出しも良くなり、フィニッシュシーンが増加する。同じく途中出場の中山雄太も積極的に上がって押し込み、その左サイドが起点となって伊東純也がゴールを奪う。最後はロングボール主体となったオマーンの攻撃を冷静にはね返し、終了のホイッスルを迎えた。

他会場の結果もあって順位は2位に浮上。勝点3という結果だけでなく、三笘の仕掛けという新たな武器が加わったチームは良い流れで年内の活動を終えた。

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