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キリンカップ
6月10日(金)

ノエビアスタジアム神戸

4 - 1

日本

  • 2-1
  • 2-0

ガーナ

試合終了

戦評

前半からボールを保持してテンポよくパスを回し、ディフェンスの際には休むことなく前線からハイプレスを掛けるなど、日本は自らアクションを起こすことで主導権を握る。右サイドからは久保建英と堂安律が積極的に仕掛け、サイドバックの山根視来が持ち前の攻撃意識をゴールへ結び付けると、左サイドの伊藤洋輝と三笘薫も負けじとパスのコンビネーションからネットを揺らし、個人としてだけでなく連係面でも指揮官にアピールする。後半には久保がJ1初得点を挙げた神戸の地で待望の代表初ゴールを決め、続くように前田大然も途中出場から初得点を奪取。ゴールという「結果」に飢える面々がピッチ上で確かなハーモニーを奏で、ガーナの守備陣を圧倒し続けた。

試合を通してセットプレーで多くのアレンジを試し、終盤には3-4-2-1のシステムでゲームを締めにかかるなど、ワールドカップを見据えた準備という意味でも収穫の多い90分だったのではないだろうか。不用意なパスミスで喫した1失点は試合を振り返る上でもったいなかったものの、終わってみれば4-1の大差をつけ、同じくワールドカップ出場国のガーナを圧倒した。

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