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キリンカップ
6月14日(火)

パナソニック スタジアム 吹田

0 - 3

日本

  • 0-0
  • 0-3

チュニジア

試合終了

戦評

「6月シリーズ」の最終戦となる今ゲームは、失意の結末となった。

序盤は支配率を高め、伊藤洋輝の正確な左足を最大の武器として攻め込む。だが、チュニジアが統率のとれた守備網を構築し続け、奪えば高い技術でビルドアップを行うことで、日本は苦しめられる。それでも、前半は鎌田大地の決定機を筆頭に、幾度もゴールに迫っていたと評せるだろう。

だが、試合を折り返した後半は、早い段階で吉田麻也がPKを献上してしまい、これを沈められてビハインドの状況に。直後に登場した三笘薫が切れ味鋭いドリブルで会場の空気を一変させるが、反撃ムードの中で守備陣がルーズボールをお見合いしてしまい、あまりにも「安い形」で追加点を奪われる。さらに、終盤にもトドメの一撃を浴び、ブラジル戦で得たはずの「守備の自信」を完全に打ち砕かれる格好で完敗を喫した。

これで、カタール行きを決めている相手に対しては、6月の3戦で1勝2敗。本番のグループステージを想定すれば、厳しい結果といえる。「惜しい攻撃」では不十分であることをあらためて突き付けられた中、それぞれの選手は残り約5ヵ月をどのように過ごし、成長した姿を見せてくれるだろうか。

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