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EAFF E-1サッカー選手権
7月27日(水)

豊田スタジアム

3 - 0

日本

  • 0-0
  • 3-0

韓国

試合終了

戦評

開始直後の町野修斗のミドルシュートに象徴されるように、日本は前掛かりで試合を進める。

前線と中盤の選手は足を止めず、かき回して誰かがフリーになる状態を創出。相馬勇紀に回ればためらいなく前へ仕掛け、水沼宏太ならば狙い澄ましたクロスを送る。また、セットプレーでも惜しい場面を作るなど、攻撃にバリエーションを持たせて押し込む。この運動量を維持する意識は守備面でも見られ、高い位置から献身的にプレスを掛けて容易な進攻を許さない。

攻め続けた成果は後半立ち上がりに表れる。右からのクロスに大外から走り込んできた相馬が先制点をゲット。さらに、セットプレーから、華麗なワンタッチプレーの連続からと、それぞれ異なった攻撃パターンで得点を重ねていく。交代で入った選手も攻守問わず敵陣を駆け回り、ほぼ完璧な形で「日韓戦」を制した。

FIFAワールドカップカタール2022に向け、「26人枠」を狙って高いパフォーマンスを発揮した「国内組」。前線の選手が目立つ展開ではあったが、当たり負けせず韓国の攻撃をシャットアウトした守備陣も出色の出来といえる。果たして誰がこの3試合で森保監督にインパクトを残したのか。

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