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代表国際親善試合
9月10日(日)

フォルクスワーゲン アレナ

1 - 4

ドイツ

  • 1-2
  • 0-2

日本

試合終了

戦評

前後半で戦い方を大きく変えたのは「テスト」なのか、「勝利への最善策」なのか。いずれにしても、日本がどちらの45分間でもドイツを上回る内容と結果を残し、完勝を収めた事実は変わらない。

昨年の対戦のように必死に耐える展開とはならず、コンパクトな陣形を保って一進一退の攻防を繰り広げる日本。レロイ・サネに左サイドを崩される場面こそあったが、鎌田大地を中心にうまくボールを動かし、伊東純也の得点などで1点をリードして前半を終えた。

だが、ここで森保一監督が動く。前半は決して悪い内容ではなかったが、指揮官は5バックに変更し、守備を安定させる決断を行う。攻撃の枚数を減らしたことでボール保持時の攻めの選択肢は限られたが、前半から脅威となっていたドイツの両サイドにしっかりとふたをする。時間の経過とともにゴール前で耐える時間が続くものの、守りが破綻するような場面は少なく、しっかりとしのぎ切って最後に2点を奪い、勝負あり。

ドイツを4-1で下すという結果がもはや「大金星」ではなくなったのが日本の成長した証だろう。狙い通りの90分を過ごし、「サムライブルー」が次のステージに上がったことを感じさせる一戦となった。

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