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日本は４－１で快勝。直近５試合で計２２得点という圧巻の攻撃力を見せて実力を世界に誇示した。

日本は開始早々から猛攻を仕掛け、いきなり田中碧が先制点を奪取。素早い攻守の切り替えからカナダを押し込み続け、一方的な展開となるかと思われた。だが、時間の経過とともに相手も対応してきたこともあり、押し込まれる場面も増えた中でＰＫを献上してしまう。それでも、大迫敬介が好セーブを見せてこれをしのぐと、そこから日本に再び流れが傾く。前半の終盤にはさらに２点を追加して４５分を終えた。

後半開始早々にも伊東純也の好プレーから田中が加点に成功。４点差となったことでその後はキャップ数の少ない選手が次々とピッチに立つなど、テスト色の強い展開に。久しぶりの代表戦となった南野拓実を筆頭として速攻を中心にゴールに迫るものの、さらなるゴールは奪えずに終了の笛を迎えた。

最後の失点は余計だったが、突破力に優れたアルフォンソ・デイビス、競り合いで強さを見せたジョナサン・デイビッドなどを抑えた守備陣の働きも忘れてはならない。前半４２分の得点シーンのように浅野拓磨を始めとする前線からのプレスも機能し、危なげなくカナダを下した。