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FIFAワールドカップ・アジア予選
6月11日(火)

エディオンピースウイング広島

5 - 0

日本

  • 3-0
  • 2-0

シリア

試合終了

戦評

ミャンマー戦から先発を9人入れ替えた日本は、攻撃的な両ウイングバックを中心に前半から猛攻を仕掛ける。上田綺世を頂点として攻撃陣が自在に立ち位置を変え、シリアに奪いどころを絞らせないまま3点のリードを得る。

だが、4バックの形に変更した後半は一気にトーンダウン。こぼれ球を相手に拾われる回数も増え、アジアカップを想起させるようなシーンも散見されるように。それでも、またもや途中出場の相馬勇紀が躍動。積極的な仕掛けで流れを変え、最終的には5点を奪って大勝を収めた。

今日の一戦がチャレンジの場であることを踏まえると、3バックのシステムをあえて変更したのはその形がうまく機能していたからこそという見方もできる。結果的に試合の流れを手渡す格好となり、未解決の課題が残されていることの再確認にもなったはずだ。

一方で、堂安律の右ウイングバックが代表で有効なオプションとなることや、先発に並んだ守備陣の盤石なパフォーマンスはポジティブな収穫として挙げられる。2次予選とはいえ全勝無失点で突破した事実も称賛に値するもので、この勢いのまま9月に始まる最終予選へ向けて積み上げを続けたい。

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