代表国際親善試合
4月1日(水)
戦評
過去一度も勝利を収められていなかったイングランドを撃破し、日本はまたも金星を挙げた。
試合開始から相手にボールを保持される日本。巧みにパスを回すイングランドに対し、ハイプレスではなく、ミドルゾーンでコンパクトなブロックを構築して耐える時間が続く。すると、前半23分に三笘薫が自陣でボールを奪取し、その流れからカウンターを発動。最後は三笘が自ら流し込んで先制に成功する。ただ、リードして以降も展開は変わらず、タイトな守備で守り切って前半を終える。
後半の入りこそ勢いを持って攻め込んだが、時間の経過とともに流れは再びイングランドに傾く。日本は残り15分あたりからミドルゾーンではなく、ゴール前で耐える苦しい場面が続いてしまう。相手は交代カードも切って空中戦の強さを増したこともあり、最後はピンチの連続となるも、鈴木彩艶を中心に体を張ってしのぎ切り、見事に1-0で勝利を収めた。
戦前の予想通りの展開となった中でも失点を喫さず、数少ない好機を仕留めた日本。ドイツ、スペイン、ブラジルに続いてワールドカップ優勝経験国をまたも下し、約2ヵ月半後に迫った「本番」に期待を抱かずにはいられない90分間が終わった。