キリンカップ
10月1日(木)
見どころ
3期目を迎えた現体制の再スタートを連勝で飾った日本。ただ、純粋な結果だけで評価することはできない。ウルグアイ戦では終盤までタイスコアの均衡が続き、続くベネズエラ戦では先制を許して追い掛ける展開に。いずれも流れを渡す時間帯があり、勝ち切る力を見せた一方で、内容面には振れ幅がある。
中2日にて相対するのは、FIFAワールドカップ2026の南米予選をアルゼンチンに次ぐ2位でくぐり抜けたエクアドルだ。本大会ではその実力を十分に発揮できずに敗退し、新たな体制で次のステージを目指す。その新指揮官には、「エル・ムニェコ(スペイン語で人形の意)」の愛称で親しまれるマルセロ・ガジャルド氏が就任。直近の初陣では出はなをくじかれたが、本来のポテンシャルを考えれば侮れない相手といえる。リバウンドメンタリティーを見せようとする彼らの意気を真正面から受けることなく、「ホーム」の声援を背に、90分を通して試合巧者ぶりを遺憾なく発揮したい。
日本は多くの負傷者を抱え、スタメン選びにも変化が生じている。その一方で、瀬古歩夢や小久保玲央ブライアンら、フレッシュな戦力も台頭。直近の課題を踏まえ、顔ぶれの変化がある中でも攻守のつながりをどこまで保つことができるか。総力戦での真価が問われている。