dmenuスポーツ

U-24代表国際親善試合
6月5日(土)

ベスト電器スタジアム

6 - 0

U-22日本

  • 3-0
  • 3-0

U-24ガーナ

試合終了

戦評

オーバーエイジ枠候補の3人すべてが先発を飾り、「主力組」を多くそろえて挑んだ日本。

この日の攻撃の中心は右サイドとなった。酒井宏樹の的確な攻め上がりや、久保建英と堂安律の好連係などで幾度も好機を創出。レフティーの2人は得点を決め、酒井は相手のオウンゴールにつながるクロスを供給するなど、結果を残して前半を終えた。

後半もペースを握って相馬勇紀、上田綺世が追加点を奪ったが、選手交代を進めるとともに集中を欠いたような時間が生まれ、徐々に中盤が間延びして相手にペースを握られてしまう。それでも、最終ラインは最後の部分で安定した出来を見せて無失点でしのぎ、終了間際には三笘薫がチーム6点目を決めて日本が盤石の勝利を収めた。

ガーナは「仮想南アフリカ」としてはやや物足りなさを感じさせつつも、日本の攻撃陣は軒並みゴールを決めてアピールに成功。ただ、前半は徹底されていたボールホルダーへのチェックが後半は弱まり、90分間同じ守備を継続できなかった点はディフェンス面の課題といえる。

第32回オリンピック競技大会に向けたメンバー発表前の試合は次が最後。今日出た問題点を来週のジャマイカ戦ではどのように改善するのか注目したい。

競技一覧

外観

競技一覧 速報中
トップへ戻る