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U-24代表国際親善試合
7月12日(月)

ヨドコウ桜スタジアム

3 - 1

U-22日本

  • 2-0
  • 1-1

U-24ホンジュラス

試合終了

戦評

10日後に迫る第32回オリンピック競技大会へ向け、最終調整の場となった一戦。本大会で日本と同組のメキシコに対し、3月の試合でPK戦まで持ち込むなど、同等の力を有するホンジュラスを迎えた。

前半は日本が完璧な内容を披露する。前線の選手の高いテクニックと流動的なポジション取りで押し込み続け、中央では田中碧と遠藤航のコンビが攻守両面で躍動。相手にほとんどチャンスを作らせないまま、2点のリードで試合を折り返す。

しかし、後半は選手を入れ替えた相手を前に苦戦。次第にボールを持たれ、ショートカウンターから失点を喫してしまう。だが、ここから日本がペースをつかむ。連動した攻撃から3点目を奪い、本大会でも十分想定できる厳しい状況の中でもう1歩踏ん張りを見せた。

終盤には板倉滉や町田浩樹が複数のポジションを試すなど、本番に向けてのテストも行いつつ勝利を挙げた日本。強いて課題を挙げるならば、状態が不安視されている前線の選手に得点が生まれなかったことだが、林大地、前田大然の両者は無得点という結果を補って余りある存在感を示した。

最大の試金石である土曜日のスペイン戦を乗り切り、本大会へ歩みを進めたい。

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