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AFC U23アジアカップ
6月9日(木)

ブニョドコル スタジアム

3 - 0

U-21日本

  • 1-0
  • 2-0

U-23タジキスタン

試合終了

戦評

結果として、日本はグループステージ突破を決めた。

これまで出場機会が少なかったメンバー主体ながら連係面では不安は感じさせず、前半11分の松木玖生の先制弾を契機に勢いを増し、敵陣へ押し込む。両サイドバックは頻繁に高い位置へ上がり、選手間は良い距離を保って局面での数的同数以上を維持。しかし、フィニッシュの精度が上がらない。セットプレーは枠に嫌われ、タジキスタンにゴール前を固められた影響もあり、流れからは決め切れず。チャンスの回数の割には前半を1-0と、やや物足りない形で終える。

後半も同様の展開となり、相手のミスに乗じて追加点を奪うが、三戸舜介が退場処分を受けて前節に続いて数的不利の状況に。前半には皆無であった自陣での我慢を強いられてしまう。それでも、常に隙をうかがう姿勢を堅持し、ボール奪取からのカウンターを発動させる。この形でゴールを脅かし続け、終了間際に中島大嘉の華麗なループシュートが決まって勝負あり。直後に終了の笛が響いた。

思いもよらぬ苦戦を強いられながらも、3-0という結果で勝利を挙げた。だが、得失点差によってグループステージは2位通過。準々決勝は韓国との対戦となった。

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