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AFC U23アジアカップ
6月12日(日)

パフタコール スタジアム

0 - 3

U-23韓国

  • 0-1
  • 0-2

U-21日本

試合終了

戦評

日本は「年上」の韓国に対して力負けすることなく戦い、これを制した。

前半は球際で引かず、競り合いで優位に立って果敢に立ち向かう。敵陣では前方にボールを動かす意識を強く打ち出し、鈴木唯人、斉藤光毅、藤尾翔太はドリブル、細谷真大は抜け出す動きを見せるなど、それぞれが持ち味を発揮して攻め込む。そして、鈴木唯は自らが仕掛けて得たFKを沈め、前半23分に先制に成功。以降もフィニッシュにつなげる場面を数多く作り、攻撃の手を緩めることなく充実の前半を終える。

だが、選手交代をキッカケに攻勢を強める韓国を前に、後半は押し込まれてしまう。イ・ガンインを起点とする攻めは脅威となったが、最後の場面では集中力を切らさず、ペナルティエリア内で体を張ってゴールを許さない。ボールとボールホルダーに対して食らい付く気持ちの強さを90分間通して継続し、決めるべき選手が決める、という理想の流れを体現したことで、3-0という結果は必然ともいえた。

頼もしさを増した「パリ世代」は準決勝に進出。開催国であるウズベキスタンとの1戦となった。アウェイの環境の中でもまれることで、さらなる成長が期待できそうだ。

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