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AFC U23アジアカップ
6月16日(木)

ブニョドコル スタジアム

2 - 0

U-23ウズベキスタン

  • 0-0
  • 2-0

U-21日本

試合終了

戦評

「日韓戦」を快勝で終え、勢いに乗って準決勝の舞台に臨んだ日本。しかし、開催国のウズベキスタンを相手にスコア、内容ともに完敗というべき結果に終わった。

開始早々から顔をのぞかせていた動きの重さは、タイムアップの笛が鳴るまで解消されることはなかった。センターバックと同じ位置にサイドバックやボランチが1枚下がり、最終ラインを3枚にすることでビルドアップの優位性を図ったが、人数を掛けてハイプレスを敢行するウズベキスタンを前に戸惑いを隠せず、必要以上にボールを保持して自陣で奪われるシーンが多発。前線に良い形でつながるシーンは少なく、また渡ったとしてもラストパスの精度を欠いて良い形でフィニッシュに持ち込む場面は限られた。山本理仁を投入した後半はパス回しのテンポもある程度良くなり、ゴール前へ飛び込む回数も増えたが、決定機と言えるシーンは数えるほど。守備陣の頑張りに頼る時間が続き、最後まで流れを変えられないまま試合を決められてしまった。

思い描く試合展開が現実にならなかった時、どのようにして「プランB」を試合中に描き、そして遂行するか。課題が明白となった「大岩ジャパン」の次のゲームに期待したい。

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