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U-22代表国際親善試合
6月14日(水)

エルゴアレーナ

0 - 0

U-22オランダ

  • 0-0
  • 0-0

U-22日本

試合終了

戦評

オランダにボールを保持された日本は、ブロックを作って対抗する。最前線の藤尾翔太がプレッシングのスイッチを入れる機会を何度も作ったが、技術の高さを見せる相手にいなされて耐える展開となってしまう。しかし、徐々に相手のやり方に慣れてくると、ショートカウンターやセットプレーでゴールに迫るシーンを創出。五分五分の展開で試合を折り返す。

後半もポゼッションで上回るオランダと、受けて立つ日本の構図は変わらない。徐々に日本のプレッシングに疲れが見え始め、サイドの深い位置を取られてピンチを迎えるが、鈴木彩艶、鈴木海音を中心とした守備陣が水際で体を張り、得点を許さない。この頑張りに応えたい攻撃陣だったが、終盤に迎えた松村優太の二度の決定機は相手GKの好守に遭い、得点を奪えず。緊張感のある一戦は、最後まで「にらみ合い」のまま幕を閉じることとなった。

日本としては、高い集中力を要する展開となった中で完封を果たした守備陣は一定の収穫を見せた。一方の攻撃陣はショートカウンターの迫力こそ見せたものの、ボールを握った際に外回しのパスに終始。アジアの戦いではこうした時間帯が多いだけに、早急に解決したい課題となった。

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