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U-23代表国際親善試合
3月22日(金)

サンガスタジアム by KYOCERA

1 - 3

U-23日本

  • 1-1
  • 0-2

U-23マリ

試合終了

戦評

日本は開始早々に獲得したFKから平河悠がネットを揺らし、先制に成功する。しかし、五分五分の展開が続く中で自陣でのミスからマリに同点ゴールを献上。後半8分にはセットプレーの流れから逆転を許し、その後も得点が奪えないまま時間が流れる。すると、終了間際には決定的な3点目を奪われ、1-3で敗れる結果となった。

最初のチャンスを逃さなかった前半、選手交代で攻撃的な配置を取ってギアを上げた後半ともに「入り」の出来は悪くなかった。しかし、慣れてきたマリに主導権を奪われ、奪い返すためのプレーの精度が最後まで上がらず。身体能力の高い選手が多い相手にクロスの連続は通用せず、守備では連動性のないハイプレスで一瞬にして裏返された。翌月に控えたAFCU23アジアカップカタール2024でも同様の状況は起こりうるため、プレーとメンタルの両面をピッチ上で落ち着かせられる「リーダー」の登場が求められる。

ポジティブな面は高井幸大のパフォーマンスだ。自身のフィードでチャンスを作っただけでなく、出足の良い守備でカウンターの起点にもなるなど、苦しい試合の中でも光るプレーを見せた。ウクライナ戦でも彼に続く「新星」の登場に期待したい。

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