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AFC U23アジアカップ
4月16日(火)

ジャシム ビン ハマド スタジアム

1 - 0

U-23日本

  • 1-0
  • 0-0

U-23中国

試合終了

戦評

パリへの切符を懸けた長い戦い。その初戦で日本は思わぬ苦戦を強いられた。

立ち上がりはボールを握り、両サイドから深い位置へ攻め込んで優位に進める。さらに松木玖生は「居てほしい場所」に顔を出し、好機を創出。前半8分にはその松木が先制点を挙げて順調な滑り出しを見せる。しかし、ボールと関係ない位置での接触に対し、VARのサポートもあって西尾隆矢が退場となり、流れは一変。中国に主導権を握られ、攻められる回数が増加して守備に追われてしまう。それでも、一方的な展開にはさせず、途中出場の佐藤恵允がドリブルの仕掛けを見せるなど、数的不利の中でも奮闘を見せる。守備陣の粘りもあって最終的にスコアは変わらず、1-0で勝利を飾った。

この難しい試合で出色の出来を見せたのは小久保玲央ブライアンだ。隙を突かれたミドルシュートに対してもしっかりと反応し、幾度となくファインセーブを披露。守備陣を鼓舞し、集中を切らすことなく適切な対応でゴールマウスを守り続け、これぞ「守護神」と評される活躍を披露した。

これからの戦いの中でさまざまな困難に直面するであろう日本。この一戦を貴重な体験と前向きにとらえ、次戦に切り替えたい。

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