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U-23代表国際親善試合
6月12日(水)

チルドレンズ マーシー パーク

0 - 2

U-23アメリカ

  • 0-1
  • 0-1

U-23日本

試合終了

戦評

第33回オリンピック競技大会前の貴重な試合は、日本が盤石の試合運びでアメリカを下した。

試合開始早々の斉藤光毅の仕掛けで幕が上がった一戦。その後も先のアジアカップでは招集されていなかった「海外組」の斉藤と三戸舜介の両サイドアタッカーによる、積極的なドリブルで優位に立つ。先制点につながったPKの場面では、持ち味である切り替えの早い守備が発揮されるなど、攻守においてアメリカを圧倒。2点目を奪えなかったことがもどかしい展開のまま前半が終了する。

だが、後半は反撃に出てきたアメリカのペースに。パクステン・アーロンソンを中心に攻め込まれる場面が増えるも、守備範囲の広い小久保玲央ブライアン、冷静な対応を見せる高井幸大や藤田譲瑠チマがしっかりと防ぎ、ピンチはわずかにとどめる。追加点を挙げてからはそれぞれのアピールも兼ねていることもあり、初招集となった佐野航大を含めて高い集中力を維持したまま試合終了となった。

前半途中に負傷交代した山本理仁は残念だったものの、ピッチに立った全員が高い強度を保ったまま自身の持ち味を発揮。3週間後に迫ったメンバー発表に向け、指揮官の頭を悩ませるような好ゲームが幕を閉じた。

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