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U-23代表国際親善試合
7月18日(木)

スタッド マイヨール

1 - 1

U-23フランス

  • 0-1
  • 1-0

U-23日本

試合終了

戦評

開催国フランスとの一戦は、押し込まれる時間が長かったものの、1-1の引き分けに終わった。

このレベルの強度を本大会前に体感できた意義は大きい。前半の立ち上がり、ならびに最終ラインを大きく入れ替えた後半の頭もフランスに圧倒されてしまい、後半は同点ゴールも献上してしまった。だが、時間がたつごとに日本の守備陣は適応し、押し込まれた場面でも粘り強く対応。瀬戸際での守りが続いたとはいえ、野澤大志ブランドンと荒木遼太郎を除いた全員が優勝候補のスピード感を味わえたことは「収穫」と言えるはずだ。

だが、攻撃陣は不発。先制点も高い位置のボール奪取から挙げたものであり、試合を通して相手を崩すようなシーンは数えるほどに。シュート数が表す通り、相手ゴールに迫ることや、個で剥がすことも、連係で突破することもほぼ皆無のまま終わってしまった。もちろん相手の能力の高さが影響したことは鑑みなければならないが、これは明確な「課題」と言えるだろう。

「収穫」と「課題」の両方を手にした90分間。これらを1週間後から始まる「本番」で生かすべく、若きサムライブルーはこの世代の集大成としていざ決戦の地へ向かう。

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