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アジア競技大会
9月23日(水)

豊田スタジアム

3 - 0

U-21日本

  • 1-0
  • 2-0

U-23タイ

試合終了

戦評

1節のホンコン・チャイナ戦を思い出させるような一戦となった。守備面では球際でほぼ負けなしと安定感を見せており、日本はディフェンスラインを高く設定して全体を押し上げる。後方の支援を受ける保田堅心は、前線をより意識できるようになって攻撃のスイッチを入れる役割を担う。中央への差し込みやサイドへの展開といったボールの供給で、タイに脅威を与えていくも、そこから先は思うような形にはならない。前線は圧縮された相手のブロックを前にし、シュートを枠へ飛ばせない時間が続く。そんな停滞気味の空気を打破したのはやはり個の力。石橋瀬凪のドリブルから中島洋太朗がフィニッシュに結び付け、均衡を破った。

石橋の活躍に触発されたのは「湘南の遺伝子」を持つ2人。後半開始直後に小杉啓太が豪快なミドルシュートをたたき込むと、石井久継は大胆な切り返しから左足を一せん。点差は3に広がり、以降も攻勢を弱めずに追加点を狙う。だが、それはかなわず、3-0のまま試合は終わった。

圧倒しながら3得点止まりという結果は懸念材料ととらえた方が良いだろう。ノックアウトステージで対戦する北朝鮮は一筋縄ではいかない相手。短い準備期間ではあるが、決定力に磨きをかけて臨みたい。

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