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第1節 2月22日(土) 15:03 Kick off

等々力

0 - 0

川崎F

  • 0-0
  • 0-0
試合終了

鳥栖

見どころ・戦評

記事提供:SOCCER DIGEST WEB

【警告】川崎=なし 鳥栖=T・アウベス(80分)、原川(83分)<br />
【退場】なし<br />
【MAN OF THE MATCH】宮 大樹(鳥栖)


[J1第1節]川崎0-0鳥栖/2月22日/等々力

【チーム採点・寸評】
川崎 5.5
19本のシュートを放つも、48分のゴールはVARによって取り消しとなり、その後も1点が奪えなかった。何度もチャンスを作り出した点は収穫も、フィニッシュ精度の向上は今後の課題だ。

【採点・寸評】
 GK
1 チョン・ソンリョン 6
危なっかしいCBからのパスも冷静にカバー。フィードが風に流されるシーンはあったが、セービングに関して問題はなかった。
 
DF
13 山根視来 5.5
高い位置をキープして攻撃をサポート。ただ右サイドで組んだ家長とのコンビネーションは発展途上で、守備面では小屋松に裏を取られるシーンが。反省点を次戦につなぎたい。
 
4 ジェジエウ 6
スピ―ド、フィジカルの強さはやはりものが違う。もっともこの日は細かいミスも目立ち、安定感という面ではややマイナス。
 
 
5 谷口彰悟 6
一週間前のルヴァンカップ・清水戦では固さが見えた新キャプテンはしっかり修正。一本危ないパスはあったとはいえ、読みを利かせた守備で最終ラインを引っ張った。
 
2 登里享平 6
長谷川、大島らとのコンビネーションで何度も左サイドを突破。48分には得点を演出したが、VAR判定でノーゴールに。

MF
25 田中 碧 6
アンカーとしてバランスを調整しながら攻撃参加も。25分のミドルは強烈で縦パスの狙いも良かった。48分にVARで取り消しになったゴールの起点にもなった。一方で危険な位置でのミスは減らしたい。
 
10 大島僚太 6
パスセンスはやはり極上。彼がボールを持つと空気が変わった。もっとも最後まで決定機を演出できず。
 
MF
8 脇坂泰斗 5.5
運動量豊富に動き回ってチームの潤滑油となったが、鳥栖の激しい守備にやや苦しんだ印象。後半もよくボールに絡んだが……。
 
FW
41 家長昭博 6(65分OUT)
一週間前のルヴァンカップ・清水戦はベンチで、スタメンとして今季初出場。時間を作れる稀有な選手で、相変わらずテクニックの高さを見せ付けた。
 
16 長谷川竜也 5.5(65分OUT)
自慢のスピードを活かした突破を狙ったが、この日はなかなか奏功せず。相手の対策を破ることができなかった。
 
9 レアンドロ・ダミアン 5.5(76分OUT)
11分にはスタジアムを沸かせるボーレーを放つなど、調子の良さを感じさせた。もっとも鳥栖のエドゥアルド、宮の激しい守備に遭った。48分のゴールもVARで取り消しに。
 
 
交代出場
MF
18 三笘 薫 6(65分 IN)
独特なリズムを刻むドリブルと高い技術で攻撃に新たなリズムを加えた。結果は残せなかったが、貴重な働きだった。
 
FW
30 旗手玲央 5.5(62分 IN)
数度訪れたチャンスを仕留めることができず。決めていたらヒーローだったが、残念!
 
FW
11 小林 悠 ―(75分 IN)
後半アディショナルタイムのヘッドはGKに阻まれた。動きは悪くなかったものの、チームに勝点3をもたらせられなかった。
 
監督
鬼木 達 5.5
ゴールを奪いに三笘、旗手、小林を次々に投入するも勝点3にはつなげられず。もっともチームのパフォーマンス自体は悲観するものではなかった。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
【チーム採点・寸評】
鳥栖 5.5
4-3-3の新ステムで臨み、「やりたいことの半分もできなかった」とは試合後の金監督の言葉。特にシュートは合計で3本のみと、攻撃面で大きな課題が出た。もっとも敵地で最低限の勝点1をゲットした。

【採点・寸評】
GK
18 高丘陽平 6
パス回しではややもたつく場面もあったが、後半アディショナルタイムには小林のヘッドをセーブ。48分の被弾もVARに救われ、無失点に抑えた。
 
DF
28 森下龍矢 5.5
粘り強く対応した長谷川にはビッグチャンスを作らせなかった。もっとも残念だったのは攻め上がった際のクオリティを欠いた点だ。
 
MAN OF THE MATCH
38 宮 大樹 6
声を張り上げながら味方を鼓舞。力強いシュートブロックも光り、アウェーでの勝点1獲得の功労者となった。よく奮闘したと言えるだろう。
 
 
 
3 エドゥアルド 6
VARに救われた48分のシーンも対応が遅れるなど、粗削りではあった。それでも古巣相手に気迫のディフェンスを見せ、得意の左足で前線にフィードを送った。
 
6 内田裕斗 5.5
オーバーラップした際に味方と呼吸が合わないシーンが見受けられた。終盤の川崎の猛攻に対しては身体を張った。
 
MF
41 松岡大起 6
アンカーとして最終ラインと協力して川崎の攻撃を撥ね返しつつ、ボールを持てば正確なパスを供給。今季の鳥栖のキーマンになりそうだ。
 
25 アン・ヨンウ 5(56分OUT)
守備にパワーを使いすぎたのか、攻撃面でもなかなか良さを発揮できず。後半早々に交代となった。
 
MF
4 原川 力 5.5
63分には鋭いミドルで川崎のゴールを襲った。もっとも、よく中盤で走ったが、もう少しパスで攻撃をコントロールしたかった。
 
23 本田風智 5.5(80分OUT)
ポテンシャルの高さは感じさせた。ただし、プレーが雑になってしまう場面もあり、今後の成長に期待したい。
 
22 小屋松知哉 5.5
16分にはマッチアップした山根の裏を取ってチャンスを演出。だが、その後は効果的にボールを引き出せず、シュート0本に終わった。
 
FW
19 チョ・ドンゴン 5(65分OUT)
周囲と連係しながらゴールを目指したが、チャンスに絡めず。アピールできないまま交代となった。
 
交代出場
FW
9 チアゴ・アウベス 5.5(56分 IN)
投入された後の数分は右ウイングとしてプレーし、積極的に仕掛けた。ただ、CFにも回った後は存在感が希薄に。
 
FW
7 金森健志 5.5(65分 IN)
チームが勢いに乗っている時間帯にピッチへ。もっともクロスを上げようと試みたが、上手くチャンスにつながらなかった。
 
MF
36 高橋秀人 -(80分 IN)
川崎の猛攻を受ける中で投入され、守備のバランスを整えた。無失点には貢献した。
 
監督
金 明輝 5.5
今季目指す攻撃的なスタイルを示すことはできず。もっとも球際で戦う部分など、選手をよくモチベートし、勝点獲得につなげた。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
取材・文:本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
 


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