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第1節 2月23日(日) 13:03 Kick off

アイスタ

1 - 3

清水

  • 0-0
  • 1-3
試合終了

FC東京

見どころ・戦評

記事提供:SOCCER DIGEST WEB

【警告】清水=なし FC東京=森重(45分)<br />
【退場】清水=なし FC東京=なし<br />
【MAN OF THE MATCH】レアンドロ(FC東京)


[J1リーグ1節]清水1-3FC東京/2月23日(日)/IAIスタジアム日本平
 
【チーム採点・寸評】
清水 5.5
前半から60分あたりまでは自分たちの形で戦い、主導権を握り先制点を奪ったところまでは大きな収穫。だが、その後の試合運びがつたなく、ミスも出てFC東京の個の力を抑えきることができなかった。
 
【清水|採点・寸評】
GK
32 ネト・ヴォルピ 6
PK2発を含めて3失点したが、危ないシーンをセーブした場面もあり、冷静なパスでビルドアップにも貢献した。
 
DF
21 奥井 諒 5
臨機応変なポジショニングや、豊富な運動量でよく攻撃に絡んだが、終盤は裏を突かれるシーンが目立ち、3失点目のパスミスも痛恨だった。
 
5 ヴァウド 6
対人の強さやカバーリングでピンチを未然に防いだシーンが多く、徐々に本領を発揮してきた印象だ。
 
2 立田悠悟 4.5
先制点の起点となるボール奪取は鮮やかだったが、もったいないファウルでPKを2回献上してしまったのは課題だろう。
 
8 石毛秀樹 5.5
攻守にハードワークを続けたが、パスミスもやや目立ち、攻撃面ではもっとクオリティを上げたい。
 
MF
20 中村慶太 6.5
ボランチとして安定したボールキープと、効果的な前へのパスでチームにリズムをもたらし、守備でも早い寄せを見せた。

28 西村恭史 6(84分OUT)
プレーの自信や落ち着きが増し、中村と共に主導権を掌握。タイミングの良い前への飛び出しも光った。

14 後藤優介 5.5(90+1分OUT)
トップ下として良い位置をとって縦パスを受けるという面で持ち味を発揮したが、その後のプレーはまだ物足りない。
 
FW
30 金子翔太 5.5
球際や運動量といった面でチームを牽引し続けたが、シュートやラストパスの面では相手に脅威を与えられず。
 
23 ティーラシン・デーンダー 6.5
開始早々に惜しいループシュートを見せ、先制点の場面でも冷静さが光る。ポストプレーの質も徐々に良くなっていった。
 
16 西澤健太 6(89分OUT)
自身のシュートは冴えなかったが、先制シーンのラストパスは見事。サイドでは積極的な仕掛けも見せた。
 
交代出場
MF
7 六平光成 ―(84分IN)
攻守でギアを上げるために投入されたが、チームのリズムが崩れた中で大きな変化はもたらせず。

FW
11 ジュニオール・ドゥトラ ―(89分IN)
これまでと違って左ウィングとして投入された。しかし、時間が少ない中で見せ場はほぼなかった。

FW
9 鄭 大世 ―(90+1分IN)
前線で積極的にボールに絡もうとしたが、時間が短く、評価要素なし。
 
監督
ピーター・クラモフスキー 6
中村のボランチ起用が当たって、先週の川崎戦から大幅に内容が向上。勝ち切る策は見せられなかったが、チーム作りは確実に前進している。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。






【チーム採点・寸評】
FC東京 6.5
今節も4-3-3でスタートしたが、前線からの守備がはまらず苦しい展開に。55分に4-4-2に変えたあたりから攻撃のスイッチが入り、ブラジル人トリオの力を生かして逆転勝利につなげた。
 
【FC東京|採点・寸評】
GK
33 林 彰洋 6
1失点はしたものの、シュートやクロスへの対応が安定し、清水の攻撃陣に威圧感を与えた。
 
DF
2 室屋 成 5.5
高い位置まで上がれる状況が少なく、攻撃での見せ場は少なかった。守備では西澤の仕掛けに手を焼く面も。
 
3 森重真人 5.5
押され気味の展開でも容易にチャンスを与えなかったが、失点シーンではスルーパスへの対応を誤った。
 
4 渡辺 剛 6
押し込まれる時間が多かったが、安定した守備で、ボックス内での相手のシュートは最小限に抑えた。
 
37 中村帆高 5.5
小川のケガで急なデビュー戦となったが、清水の流動的な攻撃に粘り強く対応。攻撃では見せ場が少なかったが、長谷川監督は及第点を与えた。
 
MF
7 三田啓貴 5.5(55分OUT)
全体の連動が不足して、前からの守備で良さを見せられず、攻撃でも目立つ働きはできなかった。
 
8 高萩洋次郎 5.5(61分OUT)
守備に追われる時間が多かった中、攻撃での冴えも見られず、彼らしさをあまり出せなかった印象だ。
 
18 橋本拳人 6
ディフェンスラインの前の防波堤となって清水に追加点を与えず。2ボランチとなってからは持ち味がより生きた。
 
FW
9 ディエゴ・オリヴェイラ 6.5
身体の強さを生かして空中戦に競り勝ったところから、自らの1点目(PK)につなげ、2点目のアシストも鮮やかだった。
 
MAN OF THE MATCH
20 レアンドロ 7
前半は沈黙したが、後半は清水の隙を突いて力強いドリブルを仕掛け、3得点を演出。自身もPKで1ゴール。
 
27 田川亨介 5.5(81分 OUT)
前半は前からの守備も攻撃もはまらず、後半は徐々にチャンスに絡んだが大きな仕事はできなかった。
 
交代出場
FW
15 アダイウトン 6.5(55分IN)
2トップの一角として入り、スピードと力強さで攻撃を活性化。逆転ゴールも決めてMOM級の働き。
 
MF
45 アルトゥール・シルバ 6(61分IN)
ボランチとして投入され、球際の戦いをパワーアップ。前から守備に行って、終盤の攻勢を勢いづけた。
 
FW
38 紺野和也 ―(81分IN)
4-4-2の右サイドハーフを務め、切れのあるドリブルから鋭いパスも披露。サイドで清水に脅威を与えた。
 
監督
長谷川健太 6.5
前半は低調だったが、55分にアダイウトンを投入して4-4-2に変えたことが奏功。徐々に流れを変えて逆転勝利を引き寄せた。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
取材・文●前島芳雄(スポーツライター)





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