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第1節 2月23日(日) 16:03 Kick off

ノエスタ

1 - 1

神戸

  • 0-1
  • 1-0
試合終了

横浜FC

見どころ・戦評

記事提供:SOCCER DIGEST WEB

【警告】神戸=なし 横浜FC=マギーニョ(77分)<br />
【退場】神戸=なし 横浜FC=なし<br />
【MAN OF THE MATCH】古橋亨梧(神戸)


[J1リーグ1節]神戸1-1 横浜FC/2月23日/ノエスタ神戸

【チーム採点・寸評】
神戸 7
前半は本来の力を出しきれず。だが、後半はドウグラスと小川を投入しリズムを取り戻した。次につながる勝点1。

【神戸|採点・寸評】
GK
1 前川黛也 6
前半は特に危ないシーンもなかった。失点はGKを責めるべきではないだろう。66分には一美との1対1をビッグセーブ。

DF 
22 西 大伍 6
酒井へのサイドチェンジなど好プレーを見せたが、前半は存在感が薄かった。後半は敵陣深く攻め込む回数も増え、いいクロスも供給した。

33 ダンクレー 6
35分に松尾のカウンターに素早く反応し攻撃を阻止するなど守備で魅せた。だが、攻撃面では持ち味の縦パスが影を潜めた。
 
25 大﨑玲央  6
一美にほぼ仕事をさせなかった。だが、失点のシーンではその一美に吊られる場面も。それ以外はミスらしいミスもなく安定していた。

24 酒井高徳 6.5
24分の失点につながる短いクリアがあったものの、それ以外は及第点。イニエスタ、古橋とともに、左サイドで起点になり続けた。

MF
6 セルジ・サンペール 6.5
20分には古橋へ鋭い縦パスを供給するなど何度もチャンスメイクした。74分には絶妙なスルーパスで古橋のゴールをアシスト。

5 山口 蛍 6(88分OUT)
サンペールとイニエスタとのバランスをとりながら、ハイプレスで相手のカウンターを阻止。だが、攻撃では存在感を示せず。
 
8 アンドレス・イニエスタ 7
バーに嫌われた65分のシュートを含め、シュート5本を放ったが実らず。だが、迫力ある仕掛けや魔法のパスも含め、ゲームを支配した。

27 郷家友太 5.5(57分OUT)
つなぎの部分ではいい働きを見せたが、それ以外は本来の能力を出しきれず。24分には、志知に振り切られ、それが失点につながった。

FW
9 藤本憲明 5.5(57分OUT)
43分にはエリア内で惜しい反転シュートもあったが、全体的に自分の良さを出せず。裏へ抜ける得意のプレーがほぼ見られなかった。

MAN OF THE MATCH
11 古橋亨梧 7
ゲーム支配度ではイニエスタの方が上だが、公式戦4試合連続ゴールという結果を残した点でMOMに。守備でも献身的なプレーを見せた。
 
交代出場
FW
13 小川慶治朗 6.5(57分IN)
郷家と交代でピッチへ。63分頃には鋭いドルブルからドウグラスへ決定的なパスも供給。神戸に流れを引き寄せた。

FW
49 ドウグラス 6.5(57分IN)
藤本と交代で入り、前線で存在感を示した。79分には相手のバックパスミスを突いてGKと1対1に。これが決まっていれば…。

FW
21 田中順也 ー(88分IN)
山口と交代で入り、2トップの一角に。相手DFと駆け引きしてフリーになる場面を作ったが、シュート0本で終了。出場時間が短いため評価なし。

監督
トルステン・フィンク 6
ACLとの過密日程が続く中、藤本や郷家、前川など状態のいい選手をスタメンに起用。手腕を魅せたが、勝点3を引き寄せられなかった。


【チーム採点・寸評】
横浜FC 6
神戸のシュート14本に対して横浜FCは4本。全体を通して神戸に押し込まれながらも、アウェーで貴重な勝点1を獲得した。

【横浜FC|採点・寸評】
GK 
44 六反勇治 7
14本のシュートを浴びながら失点1はMOM級。前半の古橋、後半のドウグラスとイニエスタという3本の決定機を阻止した功労者。

DF 
3 マギーニョ 5.5
古橋、酒井、そしてイニエスタのいる左サイドでよく守備をした。だが、イニエスタに翻弄される場面も多く、77分にはイエローカードも。

19 伊野波雅彦 6
ディフェンスラインをうまく統率し、前半は藤本、後半はドウグラスにうまく対応した。だが、古橋に裏のスペースを突かれて失点した。
 
20 カルフィン・ヨン・ア・ピン 6
守備では古橋やドウグラスのカウンターに対応した。だが、ビルドアップの部分では課題も。相手のプレスに圧される場面も見られた。

14 志知孝明 6
豊富な運動量で攻守にいいプレーを見せた。特に24分の先制点の場面では、高速ドリブルで郷家を振り切り、ゴールの起点になった。

MF
6 瀬古 樹 7
24分に先制点を挙げ、ボランチとして攻守で安定感を見せた。勝っていれば間違いなくMOMだったが、試合内容でMOMは古橋に。

30 手塚康平 6
主に中盤の底でバランサーとして機能。68分には高い位置でサンペールへのパスをインターセプトし、攻撃につなげるなど良さを見せた。
 
46 中村俊輔 6.5(71分OUT)
神戸にかなり押し込まれる展開で、ファンタジスタ本来の良さはなかなか出せず。だが、カウンターの起点になるなど光るプレーも随所に見せた。

27 中山克広 6.5(88分OUT)
スピードを生かしたドリブルなど、存分に持ち味を出した。大﨑と酒井を交わしてエリア内に侵入した70分の突破は見事だった。

37 松尾佑介 6.5
66分の一美の決定機をはじめ、長距離ドリブルで何度かチャンスを作った。後半には山口をドリブルで振り切る場面も。

FW
9 一美和成 6.5(75分OUT)
最前線で起点を作り、迫力あるカウンターで神戸を苦しめた。66分の松尾からのラストパスを受けGKと1対1になった場面は決めたかった。
 
交代出場
MF
7 松浦拓弥 6(71分IN)
中村と交代で入り、2トップ気味のポジションでプレー。78分頃のカウンターのシーンではダンクレーを交わすなど存在感を示した。

FW
16 皆川佑介 5.5(75分 IN)
一美と交代でピッチへ。前線から神戸に圧力をかけ続けたが、シュートチャンスが作れないまま試合が終了した。

DF
5 田代真一 ―(88分IN)
中山と交代でピッチに入ったが、限られた時間の中で存在感は出せず。だが、守備面で勝点1に貢献した。

監督
下平隆宏 6
横浜FCの目指すサッカーは出せなかったが、開幕戦のアウェーで勝点1。後半は堅守速攻に割り切るなど勝負師の一面を見せた。

取材・文●白井邦彦(フリーライター)

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

SOCCER DIGEST WEB

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