dmenuスポーツ

J1 第2節

7月4日(土) 18:00 Kick off

1 - 2

横浜FC

試合終了

札幌

見どころ・戦評

記事提供:SOCCER DIGEST WEB

【警告】横浜FC=武田(78分) 札幌=なし<br />
【退場】なし<br />
【MAN OF THE MATCH】鈴木武蔵(札幌)


[J1第2節]横浜FC1-2札幌/7月4日/ニッパツ

【チーム採点・寸評】
横浜FC 5.5
同点とした後は、ペースを握る時間帯もあったが、そこで2点目を奪えなかったのが痛かった。前後半の早い時間帯に失点と、集中力の欠如に課題を残した。

【横浜FC|採点・寸評】
GK
44 六反勇治 5.5
痛恨の2失点。飛び出すタイミング、最終ラインからのつなぎとロングフィードの使い分けは悪くなかった。

DF
29 星キョーワァン 6
先発でJ1デビュー。フィジカルを活かした迫力あるディフェンスを見せ、FKに思い切り飛び込んで惜しいシーンも。

5 田代真一 5
1失点目はゴールにつながるクロスを許し、2失点目はスコアラーの鈴木に対応したがブロックできなかった。

4 小林友希 5.5
1失点目は最初のシュートを止めたが、こぼれ球を拾われて決められる。配給力はまずまずだった。
 
MF
6 瀬古 樹 5.5(74分OUT)
走り出す味方の足もとにピタリとつける良質なパスを供給。攻撃に厚みをもたらすプレーもあったが、決定的な働きはできず。

8 佐藤謙介 6
プロ10年目で待望のJ1のピッチに立つ。一美のゴールを演出する縦パスは見事。持ち前の技巧も随所に見せた。

3 マギーニョ 6(65分OUT)
試合開始からアグレッシブに攻め上がり、右サイドの攻撃にいきおいをもたらす。守備も精力的にこなした。

14 志知孝明 5.5(65分OUT)
一美の決定機をお膳立てするクロスもあったが、思うように左サイドで起点になれず、今ひとつの出来だった。
 
MF
7 松浦拓弥 5.5(90分OUT)
アジリティに優れ、攻撃のテンポアップで良い働きを披露も、ラスト3分の1での怖さが乏しかったか。

FW
9 一美和成 6.5(65分OUT)
巧みなターンで敵DFをかわし、GKとの1対1を制して1得点。高い位置からのプレスも献身的だった。

23 斉藤光毅 5.5
38分には、長い距離をドリブルで独走し、際どいシュートを放つ。球際も激しく戦ったが、時間の経過とともにトーンダウン。
 
途中出場
MF
17 武田英二郎 5.5(65分IN)
的確な位置取りで、攻守両面のバランスに留意し、左サイドを安定させたが、インパクトあるプレーは限られていた。

MF
27 中山克広 5.5(65分IN)
良い形でボールを受け、可能性を感じさせる突破を見せる。それをフィニッシュに結び付けたかった。

FW
16 皆川佑介 5.5(65分IN)
最前線でスタンバイ。だが、思うようなシチュエーションに持ち込めず、期待された仕事はできなかった。

MF
22 松井大輔 5.5(74分IN)
中盤の底で、要所でプレーに絡みボールをスムーズに動かす。アタッカー陣との連係をさらに高められれば。

MF
46 中村俊輔 ―(90分IN)
わずかな出場時間内では“違い”を見せることはできなかった。出場時間が15分未満のため採点なし。

監督
下平隆宏 5.5
札幌対策として3バックを採用。1点ビハインドの65分に“3枚替え”で形勢逆転を狙うが、奏功しなかった。
 
[J1第2節]横浜FC1-2札幌/7月4日/ニッパツ

【チーム採点・寸評】
札幌 6
ポゼッションの質では相手を上回る内容。後半の途中からは割り切った戦いで、確実に勝点3を手繰り寄せる。

【札幌|採点・寸評】
GK
1 菅野孝憲 6
一美との1対1は止められなかったが、38分の立て続けのピンチをビッグセーブ。後半も安定していた。

DF
3 進藤亮佑 5.5
攻撃面の躍動感をいつもより欠いていた印象だ。守備面では粘り強いプレーで相手の侵入を阻止した。

10 宮澤裕樹 5.5(87分OUT)
クレバーな振る舞いで3バックを統率。読みの鋭いカットも。ただ、効果的なビルドアップは少なかったか。

5 福森晃斗 5.5
正確なサイドチェンジは相変わらず。失点の場面では、目の前でターンする一美を止めることができなかった。
 
MF
19 白井康介 6(87分OUT)
チャンスと見るや、スピードを上げて右サイドから切り込む。守備の局面でも馬力あるプレーで奮闘した。

27 荒野拓馬 6(73分OUT)
狭いエリアでも前を向いて、ボールを運ぶ。前線と最終ラインの“中継役”として、頼りになる存在だった。

8 深井一希 5.5(58分OUT)
ボランチでコンビを組む荒野との連係は問題なかったが、もう少しダイナミズムが欲しかったか。

4 菅 大輝 6
同サイドのマギーニョと見応えあるマッチアップ。激しくバトルして、簡単に突破を許さなかった。
 
MF
9 鈴木武蔵 7 MAN OF THE MATCH
圧巻の2ゴールで勝利の立役者に。チャンスをしっかりと決め切る決定力と勝負強さ。その姿はまさに「ザ・ストライカー」と言える。

18 チャナティップ 6.5(87分OUT)
クロスとスルーパスで鈴木の2ゴールをアシスト。捕まえにくる相手を翻弄する非凡なキープ力も光った。

FW
48 ジェイ 6
味方を活かすワンタッチプレーなど、最前線の基準点として活躍。65分のビッグチャンスは決めたかった。
 
途中出場
MF
32 田中駿汰 6(58分IN)
丁寧なボール捌きでパスワークの質を落とさず。不用意にスペースを与えないポジショニングも良かった。

MF
31 高嶺朋樹 6(73分IN)
攻撃の強度を高めてきた相手に対し、慌てることなく対峙。やるべきことを確実にやり遂げ、逃げ切りに尽力した。

MF
14 駒井善成 ―(87分IN)
状況に応じたポジショニングでチームを下支え。出場時間が15分未満のため採点なし。

MF
30 金子拓郎 ―(87分IN)
味方の位置を確かめながら、連動した守備。出場時間が15分未満のため採点なし。

MF
7 ルーカス・フェルナンデス ―(87分IN)
カウンターで攻め上がって、強気な仕掛け。出場時間が15分未満のため採点なし。

監督
ペトロヴィッチ 6
疲労が見える最終盤に一気に3人を交代させるなど、試合の流れに応じた手堅い采配で今季初勝利を掴む。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

SOCCER DIGEST WEB

競技一覧

アプリアイコン

Jリーグ各クラブの最新情報はアプリで!

外観

競技一覧 速報中
トップへ戻る