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J1 第2節

7月4日(土) 18:30 Kick off

2 - 0

大分

試合終了

鳥栖

見どころ・戦評

記事提供:SOCCER DIGEST WEB

【警告】大分=なし 鳥栖=なし<br />
【退場】大分=なし 鳥栖=なし<br />
【MAN OF THE MATCH】田中達也(大分)


[J1・2節]大分2-0鳥栖/7月4日/昭和電ド

【チーム採点・寸評】
大分 7
前半は様子を見る時間が多かったが、相手のプレスが強まった後半は慌てずにパスをつなぎ、いなした。狙いとするサイドを起点に先制、相手をおびき寄せてのカウンターで追加点、理想的な展開となった。

【大分|採点・寸評】 
GK 
1 高木 駿 6.5
危なげない対応でミスなし。ロングフィードから2得点の起点となり攻守で活躍。

DF 
2 香川勇気 6.5
田中へのドンピシャのクロスで貴重な先制点をアシスト。最後まで運動量も落ちなかった。

3 三竿雄斗 6
終盤は攻め込まれる場面が多かったが、林の仕掛けに対し冷静に対処して無失点に貢献。
 
5 鈴木義宜 6
今季も絶妙なシュートブロックで決定機を阻止。ロングボールを放られても力強く跳ね返した。

29 岩田智輝 6
試合序盤から積極的に攻撃参加。18分のミドルはGK正面だったがゴール前に顔を出し続けた。

MF
6 小林裕紀 6(82分OUT)
最終ラインに加わりビルドアップに参加。安定感のある組み立ては彼がいたからこそ。

7 松本 怜 6
岩田の攻撃参加を引き出し、井上との関係性もよくサイドを起点に崩す場面を作った。

40 長谷川雄志 6
大きなサイドチェンジは受け手の足元にピタリと寄せる正確性を備え、有効的に使った。
 
47  井上健太 5.5(56分OUT)
今節のサプライズ起用。強化指定ながら初出場初先発し、サイドの崩しに幾度と関わった。

FW 
9 知念 慶 5.5(82分OUT)
ボールを受ける場面は少なかったが、先制点はスペースに抜け高木のフィードを引き出した。

16 渡 大生 5.5(71分OUT)
ボールに触れる回数が少なく見せ場なし。シュート0本に終わり、71分にピッチを後にした。
 
交代出場
MF
11 田中達也 7(56分IN)
疲れの見える相手にスプリント力をフル発揮。途中出場で2得点、スーパーサブとなるか。

FW
27 三平和司 6(71分IN)
伊佐の落としを田中の抜けたスペースにダイレクトで流し、試合を決定づけた2点目を演出。

MF
4 島川俊郎 ―(82分IN)
相手のロングボールに対してセカンド処理を徹底。自分の仕事に徹しクローザーとなった。

FW
18 伊佐耕平 ―(82分IN)
前線でタメを作るために身体を張り、ファーストディフェンダーとして献身的に動いた。

監督
片野坂知宏 6.5
初出場初先発の井上の交代時を見極め、2得点の田中の投入は見事。三平、伊佐の投入も追加点につながった。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
【チーム採点・寸評】
鳥栖 5.5
ポゼッションしながら攻撃的なスタイルへの変化を見ることはできたが、スピードの変化に乏しかった。ビハインドの終盤はロングボールを多用し、狙いが明確になってからの方が相手には脅威だった。

【鳥栖|採点・寸評】 
GK
1 守田達弥 5.5
大きなミスはなかったが、2失点という結果が重くのしかかった。

DF
28 森下龍矢 5.5
高い位置を取ったことで1失点目は裏のスペースを狙われた。香川にフリーでクロスを上げさせた。

3 エドゥアルド 5
先制点はボールウォッチャーになり、2点目は伊佐のポストプレーに力負けして何もできなかった。

38 宮 大樹 5.5
最終ラインを統率。高くラインを保ったが2失点とも広大な裏のスペースを突かれた。
 
MF
41 松岡大起 6
アンカーとして数多くボールに触り散らす。16分のミドルはGK前でバウンドさせたが防がれた。

4 原川 力 5.5
前線でバランスをみた位置取りは光ったが、崩しのシーンで精度と工夫に欠いた。

23 本田風智 5.5(66分OUT)
シュートで終わる意識が高く、3本のシュートを打つも枠を捉えることはできなかった。

6 内田裕斗 5.5(78分OUT)
守備での安定感はあったが、高い位置で起点を作れず、攻撃参加は少なかった。
 
22 小屋松知哉 5.5(78分OUT)
大分のストロングサイドの対応に追われ、攻撃面で物足りなさが残り78分に交代した。

FW
9 チアゴ・アウベス 5.5(59分OUT)
ダイアゴナルでラインブレイクを狙い、サイドでボールを受ければ強引な突破を狙ったが不発。

20 レンゾ・ロペス 5(HT OUT)
運動量もボールに触る回数も少なく、見せ場なく前半のみで交代を命じられた。
 
交代出場
FW
16 林 大地 6(HT IN)
身体能力の高さ生かし、サイドに開いて力ずくで突破を策略するもチャンスメイクできず。

FW
7 金森健志 5.5(59分IN)
攻撃の切り札として投入されるも期待されたほど攻撃に絡めず、インパクト残せず終わった。

MF
50 梁 勇基 5.5(66分IN)
ボールが集まらず、思うようなゲームメイクができず不完全燃焼に終わった。

DF
2 原 輝綺 5.5(78分IN)
豊田と共に2枚替えでピッチに。運動量は多かったがセカンドボールは思うように回収できず。

FW
11 豊田陽平 5.5(78分IN)
87分の右サイドからのクロスをダイレクトボレー。見せ場は作ったがゴールならず。

監督
金 明輝 6.5
1点を追う場面になって狙いをシンプルにした。交代枠5枚全てを使ったが不発に終わった。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文●柚野真也(フリーライター)
 

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