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J1 第3節

7月8日(水) 19:00 Kick off

0 - 2

鹿島

試合終了

札幌

見どころ・戦評

記事提供:SOCCER DIGEST WEB

【警告】鹿島=遠藤(80分) 札幌=荒野(37分)、菅(49分)、深井(53分)、菅野(89分)、金子(90+1分)<br />
【退場】なし<br />
【MAN OF THE MATCH】菅野孝憲(札幌)


[J1第3節]鹿島0-2札幌/7月8日/カシマ

【チーム採点・寸評】
鹿島 5
前節に比べれば、ビルドアップなどチームとして意図する形は多く出せていた。ただ、ミスから失点し、チャンスをモノにできず、手痛い完敗を喫した。

【鹿島|採点・寸評】
GK
1 クォン・スンテ 5
抜け出した鈴木に鼻先でかわされて失点。判断が甘かったか。75分の1対1のピンチはきっちりとブロックした。

DF
22 広瀬陸斗 5.5
中盤でボールを奪われて2失点目を許す。高位置で相手のファウルを誘う果敢なドリブルは良かったが。

39 犬飼智也 5.5
開始早々のチャンスを演出する縦パスを供給。2失点目はL・フェルナンデスにタイミングを外されてストップできず。
 
28 町田浩樹 5.5
丁寧な配給で後方からビルドアップを支える。2失点目はやや軽い対応でL・フェルナンデスに抜かれてしまった。

14 永戸勝也 5.5
54分の高位置でのFKは枠を捉えられず。75分の強烈なシュートは、敵GKのファインセーブで止められた。

MF
20 三竿健斗 5.5(78分OUT)
球際の強さ、鋭い読み、ボールのないところでの巧みな守備など持ち味を発揮したが、勝利に導く働きは示せなかった。

4 レオ・シルバ 5(70分OUT)
1失点目は抜け出した鈴木を捕まえきれず。パスが乱れる場面が散見されるなど、本来の実力の半分も出せていなかった。
MF
11 和泉竜司 5(64分OUT)
精力的に動き回り、高いキープ力を駆使して攻撃の糸口を探り続ける。しかし、効果的なプレーは限られていた。

19 染野唯月 5(64分OUT)
動き出しの速さはまずまず。一つひとつのプレーに“上手さ”を感じさせた一方で、“怖さ”は足りなかったか。

FW
7 ファン・アラーノ 5
得点チャンスは少なくなかったが、シュートの正確性を欠く。最後まで奮闘したが、実を結ばなかった。

9 エヴェラウド 5(64分OUT)
J・アラーノとともに、両チーム通じて最多のシュート5本。しかし、ここぞという場面で決定力不足を露呈。
 
途中出場
MF
25 遠藤 康 5.5(64分IN)
81分に犬飼の惜しいヘッドにつながるセットプレー。攻撃にリズムをもたらしたものの、あと一押しが足りなかった。

MF
8 土居聖真 5.5(64分IN)
上手くゲームの流れに乗ることができなかった印象だ。際立つプレーが少なく、相手の脅威にはなりえなかった。

FW
15 伊藤 翔 5.5(64分IN)
シュートわずか1本。最前線で常に得点を狙っていたが、良い形でなかなかパスが届かず、不発に終わった。

MF
6 永木亮太 5.5(70分IN)
ミドルゾーンで献身的に振る舞いながらチームを下支え。懸命なサポートを見せたが、勝点をもたらすことはできず。

MF
26 荒木遼太郎 ―(78分IN)
思うようにプレーに絡めず、存在感を出せなかった。出場時間が15分未満のため採点なし。

監督
ザーゴ 5
シュート数は相手の2倍以上と内容は着実に改善されている。だが、最も大事な「結果」を残せていないのは痛恨だ。
 
[J1第3節]鹿島0-2札幌/7月8日/カシマ

【チーム採点・寸評】
札幌 6.5
押し込まれる時間帯のほうが長かったが、粘り強く守りながらゴールを許さず。リーグでは今季初の無失点と堅実な守備が光った。

【札幌|採点・寸評】
GK
1 菅野孝憲 7 MAN OF THE MATCH
最後まで集中を切らさず、危ない場面でも慌てずにセービング。最終ラインの背後のスペースもしっかりケアし、足もとのフィードもスムーズ。完封勝利の立役者だ。

DF
3 進藤亮佑 6
相手の動きを見極めたディフェンスでピンチの芽を素早く摘み取る。隙を与えず、安定感があった。

10 宮澤裕樹 6.5
狙いすましたフィードで鈴木のゴールをお膳立て。確実なシュートブロックなど、攻守両面で効いていた。

5 福森晃斗 5.5
サイドチェンジがタッチを割るなど、“らしくない”キックミスも。最低限の仕事はしたが、全体的に動きがやや鈍かった。
 
MF
19 白井康介 6(64分OUT)
攻撃でも守備でアグレッシブにプレー。派手さはなかったものの、労を惜しまず勝利のために健闘した。

27 荒野拓馬 6.5
チームが苦しい時ほど、プレーに絡んで周囲を落ち着かせる。25分には思い切ったミドルも、これは相手GKの正面。

8 深井一希 6(64分OUT)
要所でタイトな守りを見せ、相手の勢いをシャットアウト。深い位置からのパス捌きはシンプルかつ有用だった。

4 菅 大輝 6
スピード豊かな仕掛けと、出足の鋭い守備。75分に長い距離を走ってビッグチャンスを得るも、決め切れなかった。
 
MF
9 鈴木武蔵 6.5(24分OUT)
相手の背後を上手く突いて先制点をゲット。しかし、プレー中に足を痛めて無念の途中交代を余儀なくされる。

18 チャナティップ 5.5(64分OUT)
仕掛けにしろ、パスにしろ、前半は今ひとつの出来。後半は復調したが、インパクトは乏しかった。

FW
48 ジェイ 6(70分OUT)
身体の強さを随所に発揮し、質の高いダイレクトプレーで味方の攻め上がりを手助け。前線の基準点として及第点の働きぶり。
 
途中出場
MF
14 駒井善成 6.5(24分IN)
鈴木の負傷を受けて、スクランブル出場。L・フェルナンデスの2点目は、この男のボール奪取から。

DF
32 田中駿汰 6(64分IN)
的確な位置取りで相手を牽制。フレキシブルな動きで、危険なゾーンで頼りになるプレーを示した。

MF
30 金子拓郎 6(64分IN)
攻守のバランスを保ちながら、機敏さを失わず、求められる役割を全う。少ないチャンスで惜しいシュートも。

MF
7 ルーカス・フェルナンデス 6.5(64分IN)
駒井からの横パスを受けると、相手DFふたりを鮮やかにかわして貴重な追加点。見事なゴールだった。

MF
31 高嶺朋樹 6(70分IN)
球際で激しく戦いながら、中盤の守備を引き締める。劣勢のなか、チームに活力を注入するパフォーマンス。

監督
ペトロヴィッチ 6.5
連戦でも、勝利した前節と同じスタメンを採用。良い流れを継続させ、狙い通りに勝点3を手繰り寄せた。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

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