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J1 第4節

7月12日(日) 18:00 Kick off

1 - 1

横浜FC

試合終了

仙台

見どころ・戦評

記事提供:SOCCER DIGEST WEB

【警告】横浜FC=なし 仙台=長沢(12分)、椎橋(18分)、田中(90分)<br />
【退場】なし<br />
【MAN OF THE MATCH】椎橋慧也(仙台)


[J1第4節]横浜FC1-1仙台/7月12日/ニッパツ

【チーム採点・寸評】
横浜FC 5.5
リードを奪った前半は、相手につけ入る隙を与えずにゲームを支配。ただ、同点に追いつかれた後半は劣勢の時間が長く、トータルのシュート数も4対10と下回る内容だった。

【横浜FC|採点・寸評】
GK
44 六反勇治 ―(12分OUT)
味方を鼓舞するコーチング。だが、相手との接触プレーで無念の負傷交代。「おそらく(回復までに)長くかかりそう」(下平監督)。

DF
29 星キョーワァン 5.5
失点のシーンではA・ゲデスに対峙したが、相手の素早い足の振りに遅れを取ってブロックできなかった。

4 小林友希 6
体格差のある相手FWに対し、エアバトルで勝つことも。後方からのビルドアップでは、テンポ良くパスを捌いた。

26 袴田裕太郎 6
受け手がスピードアップできるような気の利いたパスを供給。自陣ゴール前でも粘り強くディフェンスした。
 
MF
3 マギーニョ 5.5(78分OUT)
失点の場面では、A・ゲデスに競り負けて突破を許す。攻撃面ではフリーになるポジショニングが良かった。

14 志知孝明 5.5(60分OUT)
攻守の切り替えは悪くなかったが、マイボールにした時に思い切りの良さを欠き、判断もやや曖昧だった印象。

8 佐藤謙介 5.5
優れた配給力を披露し、FKで一美のゴールをアシスト。しかし、イージーなボール逸でピンチを招くことも。

6 瀬古 樹 5.5
攻撃と守備の両局面における献身性は相変わらず。後半はミドルゾーンでの攻防で後手を踏んだか。

7 松浦拓弥 5.5(60分OUT)
エネルギッシュに動き回り、的を絞らせず。ただ、連戦の疲れからか、徐々にトーンダウンして途中交代。
 
FW
9 一美和成 6.5(78分OUT)
見事な胸トラップからコントロールし、寄せてくる相手DFふたりを振り切り、左足のシュートで貴重な先制点をゲット。

23 斉藤光毅 6
攻撃に推進力をもたらすドリブルは高評価。63分にはカットインから強烈な一撃も、これは相手GKの好守に阻まれる。
 
途中出場
GK
18 南 雄太 5.5(12分IN)
六反の負傷を受けてスクランブル出場。A・ゲデスのシュートには反応したが、腕が伸び切らずストップできなかった。

MF
37 松尾佑介 5.5(60分IN)
リーグ再開後、初出場。左サイドで精力的な働きぶりを見せた一方、「戦術的には疎かなところもあった」と反省。

MF
15 齋藤功佑 5.5(60分IN)
トップ下の位置で攻撃に変化と勢いをもたらしたかったが、期待されたパフォーマンスは示せなかった。

MF
27 中山克広 ―(78分IN)
最後までアグレッシブにプレー。アディショナルタイムの決勝弾かと思われたシュートは味方のオフサイドで取り消し。

FW
16 皆川佑介 ―(78分IN)
最前線で身体を張り、基準点になろうとしたが奏功せず。思うようなパスが届かずにシュートはゼロで終わる。

監督
下平隆宏 5.5
押し込まれる時間が長かった後半の立て直しに苦慮。60分と78分に二度の“2枚替え”も、勝ち越し弾は奪えなかった。
 
[J1第4節]横浜FC1-1仙台/7月12日/ニッパツ

【チーム採点・寸評】
仙台 5.5
リードを許す苦しい展開も、同点に追いついた後半はシュート7本と厚みのある攻撃。エンジンがかかるのが遅かったか。

【仙台|採点・寸評】
GK
24 小畑裕馬 5.5
逆サイドを狙った一美のシュートは止められず。失点以外は、大きな失態もなく安定したセービングを見せた。

DF 
4 蜂須賀孝治 6
パスミスもあったが、前半終了間際にはクロスから好機を演出。57分にはA・ゲデスの同点弾につながる正確なロングパス。

16 吉野恭平 5.5
失点の場面では一美に背後をとられ、最後も捕まえきれず。4バックの連係面は問題なかっただけに、悔しい結果に。

13 平岡康裕 6
終始、冷静さを失わずに相手の侵入を阻止。果敢なシュートブロックなど、堅実なディフェンスを見せた。

14 石原崇兆 6
機を見た攻め上がりから好クロスでチャンスを創出。攻守のバランスを整えながら、隙をうかがった。
 
MF
7 関口訓充 5.5(60分OUT)
狙いすましたボール奪取など、常にアンテナを張って奮闘したが、相手に脅威を与えるまでには至らず。

5 椎橋慧也 6.5 MAN OF THE MATCH
要所でタイトな守備を見せ、ピンチの芽を未然に積む。広いエリアをカバーしつつ、マイボールにすれば効果的なパスワークでチームを操舵した。

8 松下佳貴 5.5(88分OUT)
動き自体は悪くなかったが、インパクトあるプレーは限られていた。50分のヘディングシュートは枠を捉え切れなかった。
 
FW
19 ジャーメイン良 5.5
高さでは簡単に負けず、惜しいシュートも放ったが、結果を出せず。後半は調子を上げて存在感を見せたが……。

20 長沢 駿 5.5(79分OUT)
8分のチャンスはモノにできず。裏を狙う動き出しは良かったが、パスが入らないケースもあり、今ひとつの出来だった。

29 アレクサンドレ・ゲデス 6(60分OUT)
チームを敗戦から救う価値ある同点弾。もっとも、イージーなミスが散見されただけに、評価は及第点どまり。
 
途中出場
MF
18 道渕諒平 5.5(60分IN)
可能性を感じさせるドリブルを繰り出したものの、敵の守備網を切り裂くほどの迫力は示すことができなかった。

FW
15 西村拓真 5.5(60分IN)
左ウイングとCFでプレー。果敢にプレーに絡んで打開を試みたが、求められる活躍はできなかった。

FW
42 山田寛人 ―(79分IN)
攻撃に広がりをもたらすポジショニングでゴールを目指す。だが、良い形になかなか持ち込めずシュートも打てなかった。

MF
30 田中 渉 ―(88分IN)
限れたプレータイムのなかでは持ち味を発揮する機会が少なく、アピールできたとは言い難い数分間だった。

監督
木山隆之 5.5
受けに回ってしまった前半の修正力に課題を残したか。それでも同点に追いつくなど盛り返した後半の采配はさすがだった。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

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