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J1 第4節

7月12日(日) 19:30 Kick off

1 - 3

横浜FM

試合終了

FC東京

見どころ・戦評

記事提供:SOCCER DIGEST WEB

【警告】横浜=梶川(43分)、畠中(44分)、小池(87分) FC東京=室屋(81分)、髙萩(84分)<br />
【退場】横浜=なし FC東京=なし<br />
【MAN OF THE MATCH】室屋 成(FC東京)


[J1リーグ4節]横浜1-3FC東京/7月12日/日産スタジアム

【チーム採点・寸評】
横浜 5
先制するまでは良かった。しかし、つまらないミスを重ねて3ゴールを許し、終盤はボールを支配しながらもゴールへの道が遠く……。ホームでの逆転負けは屈辱に違いない。

【横浜|採点・寸評】
GK
21 梶川裕嗣 4.5
29分にD・オリヴェイラの決定機を阻止も3失点は褒められない。不安定な飛び出しも散見したので、厳しい評価とした。

DF
5 ティーラトン 5.5
78分にクロスから仲川にチャンスを提供するなどアグレッシブさは評価。ただ、ゴール前でシュートに行けそうな場面でもパスを選択するなど消極的な部分も。

13 チアゴ・マルチンス 4.5
14分にPKを献上すると、27分に大ピンチにつながるミス。いくつかファインプレーはあったものの、ネガティブな印象のほうが強い。

25 小池龍太 5
27分にボールを引くフェイントで会場を沸かせる。たた、守備で細かいミスが目に付き、後半は局面打開のプレーも少なかった。

44 畠中槙之輔 4.5
後半開始直後に身体を寄せながら永井にサラッとかわされたのがいただけなかった。その流れで追加点を奪われたのは致命的だろう。
 
MF
6 扇原貴広 5.5
ボール回しの技術そのものは悪くない。ただ、相手の意表を突くパスは少なく、FC東京の守備陣を揺さぶることはできなかった。

9 マルコス・ジュニオール 5(63分OUT)
トップ下で効果的にボールに絡めず、シュートはわずか1本。身体にキレがあまり感じられなかったので、途中交代は致し方なしか。

39 天野 純 5.5(76分OUT)
4分に水沼へ送ったパスはビューティフル。しかし、後半はクロスを入れても跳ね返されるケースが多く、崩しに工夫を欠いた。
 
FW
11 遠藤渓太 5.5(63分OUT)
4分の先制点は評価に値。しかし、20分のヘディングシュートは枠外で、1-3で迎えた52分の決定機逸も減点対象で、採点は若干低めに。

18 水沼宏太 5.5(63分OUT)
4分に素晴らしいクロスで遠藤の先制点をお膳立てすると、その後も右サイドからチャンスを演出。ただ、時間の経過とともにインパクトが薄くなった。

45 オナイウ阿道 5.5
スルーという形で遠藤の先制点に絡み、52分には正確な落としで好機を作った。それでもCFでシュート0本は……。
 
交代出場
FW
23 仲川輝人 5.5(63分IN)
78分のチャンスは相手にボールが当たったこともあって上手くミートできなかった。流れを変える切り札になれなかったのは残念。

FW
30 エジカル・ジュニオ 5.5(63分IN)
ボールを要求しながら最終的にミスした66分のプレーは怠慢に映った。強引な突破も通用せず、ノーゴールに終わった。

FW
17 エリキ 5.5(63分IN)
右ウイングに入るもチャンスボールに恵まれず。いざボールを持っても仕掛けの局面で違いを生み出せず、不完全燃焼だった。

MF
8 喜田拓也 -(76分IN)
試合を動かすほどのプレーを披露できず。大きなミスもなく、可も不可もないという印象だった。

監督
アンジェ・ポステコグルー 5
仲川、エリキ、エジカル・ジュニオの3枚同時投入も実らず。FC東京のカウンターへの対策も不完全で、消化不良のゲームに。

取材・文:白鳥和洋(サッカーダイジェスト編集部)

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
【チーム採点・寸評】
FC東京 7
敵地で先制される苦しい展開だったが、上手く切り替えて前半のうちに逆転。後半開始早々に追加点と力強いパフォーマンスを披露した。川崎戦のショックを吹き飛ばしたという点で、この日の逆転勝利は大きい。

【FC東京|採点・寸評】
GK
33 林 彰洋 6.5
チームの3点目につながったキックは素晴らしかった。最後方からの声出しでDFラインを引き締めるなど守護神らしい働きぶり。

DF
2 室屋 成 7.5 MAN OF THE MATCH
13分に右サイドから田川に最高のパスを、43分にはディエゴ・オリヴェイラめがけて高品質のロングパスを送り、さらに69分にはティーラトンめがけて魂のスライディング。一つひとつのプレーに気持ちが入っていた。

3 森重真人 6.5
横浜にボールを持たれても慌てず、どっしりと構えて対応。他のDFを鼓舞しながら強固な守備網を形成した。

4 渡辺 剛 6
前半途中まではポジショニングの甘さが目に付いたが、後半に入ると安定感を増した。終盤も集中を切らさなかった。


37 中村帆高 6.5
62分のアダイウトンへのパスはグッド。粘り強いディフェンスで相手の攻撃を遅らせるなど、攻守において光る働きを見せた。
 
MF
10 東 慶悟 6(77分OUT)
シンプルかつ効果的なプレーでカウンターを発動。地味ながらもチームの潤滑油的な働きをしていた。

18 橋本拳人 6.5
90+1分のシュートブロックは見事。カバーリングだけでなく、対人プレーでも技術の高さを見せつけて逆転勝利に貢献した。

45 アルトゥール・シルバ 6(59分OUT)
当たり負けせず、いくつか前線に良いスルーパスを通した。前節の川崎戦より格段に良い出来で、及第点の評価とした。
 
FW
9 ディエゴ・オリヴェイラ 6.5(77分OUT)
17分にPKで同点弾。29分に決定機逸も、42分にはレアンドロの逆転ゴールにつながるFKをゴール前で獲得するなどエースとしての仕事をした。

11 永井謙佑 6.5(59分OUT) 
42分にカウンターを発動させたパスが印象的。47分のレアンドロへの“巻くクロス”は芸術の域で、勝利の立役者になった。このスピードスターがいるだけで相手の警戒心は増す。

27 田川亨介 6(17分OUT)
0-1で迎えた14分、チアゴ・マルチンスのファウルを誘ってPKを獲得した際に負傷。良い仕事をしながらも、このままピッチを後にした。
 
交代出場
FW
20 レアンドロ 7(17分IN)
29分にスルーパスで絶好機を演出すると、前半終了間際に美しいFKを蹴り込む。そして47分には永井のクロスに合わせて強烈なボレー。貫禄の2ゴールでチームに笑顔をもたらした。

FW
15 アダイウトン 5(59分IN)
途中出場とはいえ、シュート0本は寂しい。ドリブルも引っ掛かる場面があり、このところはアピール不足。

MF
31 安部柊斗 6(59分IN)
無謀なドリブルはなく丁寧にパスをつなぐ場面も。横浜に攻め込まれてもパスコースを限定させて、中央部の危険なエリアにあまりボールを入れさせなかった。


MF
8 髙萩洋次郎 -(77分IN)
イエローカードを提示されたが、何度もポジションを修正してひたむきにボールを追う姿勢はポジティブに映った。

DF 
32 ジョアン・オマリ -(77分IN)
森重、渡辺と3バックのような形で守った。ボールへの反応は良く、押し込まれる展開でもクールなスタンスで試合に入れていた。

監督
長谷川健太 7
永井の先発起用がずばり的中。意図を持ったカウンターで横浜を苦しめたあたりに対策の成果が見て取れた。

取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェスト編集部)

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。


 

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