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J1 第6節

7月22日(水) 19:30 Kick off

0 - 3

大分

試合終了

名古屋

見どころ・戦評

記事提供:SOCCER DIGEST WEB

【警告】大分=田中(47分)、井上(72分) 名古屋=なし<br />
【退場】大分=なし 名古屋=なし<br />
【MAN OF THE MATCH】吉田豊(名古屋)


[J1リーグ6節] 大分0-3名古屋/7月22日/昭和電工ドーム大分

【チーム採点・寸評】
大分 5
完敗。動きが重く、テンポも悪かった。ミスから失点し、サイド攻撃も機能せず。何もできずに終わった印象だ。

【大分|採点・寸評】
GK
1 高木 駿  5.5
24分に米本のヘディングシュートを好セーブしたが、クロスに対して飛び出すタイミングが悪く、ピンチを招くこともあった。

DF
2 香川勇気 5.5
サイドに張った状態でボールを受けるも効果的な崩しができず、精度の高いクロスを供給する回数が少なかった。

3 三竿雄斗 6
最後まで運動量は落ちず、気持ちも前を向いていた。ゴールを狙う意識が高く、82分に精度の高いFKで決定機を演出した。

5 鈴木義宜 5.5
冷静なカバーリングとビルドアップで安定感のあるプレーを見せた。失点に直結したプレーこそ無かったが、統率できなかった。

15 小出悠太 5
今季初先発で気負いがあったのか。先制点の場面では金崎のポストプレーに強く当たれず、サイドを突破される場面も散見した。
 
MF
7 松本 怜 5(HT OUT)
ボールのバウンドにタイミングが合わずロストが多かった。守備対応の時間が長く、サイドの攻防で劣勢になり前半で退いた。

14 小塚和季 5.5(65分OUT)
運動量は多くなかったがドリブルで攻撃にリズムを生んだ。味方に攻撃参加を促すが決定的な場面を作れず、今季初出場もアピール出来ず。

32 前田凌佑 ―(22分OUT)
今季初先発だったが、米本との接触で負傷。見せ場を作れないまま22分に島川との交代を余儀なくされたため、採点は無し。

40 長谷川雄志 5.5
無難なパス回しに終始し、リズムを作れなかった。大きなサイドチェンジもほとんどなかった。


FW
9 知念 慶 5.5(81分OUT)
前線で孤立。ボールを受ける回数が少なく消化不良。2本のシュートを放つも得点の気配はなかった。

16 渡 大生 5(65分OUT)
ゴールに迫るシーンは少なく、チャンスメイクも出来なかった。相手の脅威になることなく試合を終えた。
 
交代出場
MF
4 島川俊郎 5.5(22分IN)
前田の突然の負傷退場で急遽ピッチに立ったが、豊富な運動量で顔を出し、ボールを散らした。

MF
11 田中達也 5(HT IN)
マテウスの突破をファウルで止めるしかなく、結果的に2点目を与える要因となった。攻撃では存在感なく終わる。

MF
47 井上健太 5(65分IN)
CKからカウンターをくらい、G・シャビエルの突破をファウルで止めた。リスク管理が甘かった。

FW
33 藤本一輝 5.5(65分IN)
82分には、この日唯一の見せ場となった三竿のFKに飛び込むも、GKの好セーブに遭いJ初得点を逃す。

FW
31 髙澤優也 ―(81分IN)
前線からボールを追い、チームに勢いを与えたかったが周りが反応出来なかった。

監督
片野坂知宏 5
チームとして機能せず、好調の名古屋に手も足も出ず。交代枠最大の5枚を使うも変化を起こせなかった。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
【チーム採点・寸評】
名古屋 7
今季最多の3得点で6試合負けなし。相手のシュートを3本に封じ、攻撃では3、4人の連係で崩した。

【名古屋|採点・寸評】
GK
1 ランゲラック 6.5
セーブ機会自体がほとんどなく、相手の唯一の決定機も左手一本で止める。3試合連続完封の立役者だ。

DF
26 成瀬竣平 6
攻撃比重の高い左サイドとのバランスを保つも、ここぞという場面は見逃さなかった。スペースに抜け、3点目の起点となった。

4 中谷進之介 6
丸山とのチャレンジ&カバーに隙はなく、シュートを打たれた場面はわずか。知念にまったく仕事をさせなかった。

3 丸山祐市 6.5
最終ラインを見事に統率。2点目はニアに飛び込み、頭で触っていたかは定かでないが、記録上では得点者に。

23 吉田 豊 7
高い位置をキープし、大分の右サイドの攻撃を封印。先制点は金崎にパスが通るや否やゴール前に駆け上がり、狙い通りのシュートで先制点を挙げた。
 
MF
15 稲垣 祥 6(66分OUT)
24分のループシュートは島川にクリアされたが、安定感のあるプレーで落ち着かせた。負傷で退いたのが心配。

25 前田直輝 6
守備時にはボランチの脇のスペースを埋め、大分の攻撃を封じた。3点目は相手を引きつけ、絶妙のパスを通した。

2 米本拓司 6.5(80分OUT)
セカンドボールを拾い続け、縦横無尽にピッチを駆け回った。トドメを刺す3点目のミドルは見事だった。
 
FW
16 マテウス 6.5
吉田とのパス交換で金崎のポストプレーを促し、くさびのパスを入れて先制点の起点となった。90分間強度の高いプレーを維持し続けた。
 
44 金崎夢生 6
ポストプレーで当たり負けすることなくボールを収め、味方にタイミングよくパス。2アシストで勝利に貢献した。

11 阿部浩之 ―(16分OUT)
長谷川との接触で16分に無念の負傷交代。とくに見せ場も無く、評価がしがたいため採点は無しに。
 
交代出場
MF
10 ガブリエル・シャビエル 6(16分IN)
下がってパスを引き出し、左サイドに流れて攻撃を組み立てた。64分のクロスからの決定機は仕留めたかった。

MF
8 ジョアン・シミッチ 6 (66分IN)
2点リードの場面でピッチに立ち、試合の流れを読み、相手に付け入る隙を与えなかった。

FW
27 相馬勇紀 5.5(80分IN)
逃げ切るためのシステム変更に柔軟に対応し、無失点で終わらせるための仕事に徹した。

監督
マッシモ・フィッカデンティ 6.5
攻守で相手を上回り、一方的な展開で勝利に導いた。最後は5バックに移行し手堅く試合を終わらせた。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文●柚野真也(フリーライター)

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