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J1 第7節

7月26日(日) 13:05 Kick off

3 - 1

札幌

試合終了

横浜FM

見どころ・戦評

記事提供:SOCCER DIGEST WEB

【警告】札幌=高嶺(69分) 横浜=ティーラトン(42分)、扇原(59分)、伊藤(80分)<br />
【退場】札幌=なし 横浜=なし<br />
【MAN OF THE MATCH】荒野拓馬(札幌)


[J1リーグ7節]札幌3-1横浜/7月26日/札幌ドーム

【チーム採点・寸評】
札幌 7
アジリティのある選手を配置し、独特のポゼッションを仕掛けてくる横浜に対してマンマークで対応。フォーメーションは便宜上固定してあるが、選手が流動的に位置を変え、それらの狙いが見事に的中した格好だ。

【札幌|採点・寸評】
GK
1 菅野孝憲 6.5
俊敏性を生かしてシュートストップさらには相手の飛び出しにも鋭く反応。先制点を奪われてからも落ち着いていた。

DF
3 進藤亮佑 6
相手の動きに合わせて守備を行なっていたこともあり、後半途中までなかなか持ち前の飛び出しを発揮できず。しかし最後まで粘り強く守った。

10 宮澤裕樹 6.5
ボール保持時の落ち着きと、相手ボール時の的確な予測でチームに安定感をもたらし、流れも生み出していた。

31 高嶺朋樹 6(76分OUT)
最終ラインで先発起用されたが、タフな相手とマッチアップする状況が少なかったこともあり、問題なくプレー。積極性も発揮した。
 
MF
7 ルーカス・フェルナンデス 6.5(76分OUT)
内側に侵入して来る相手にもピッタリ追走し自由を与えず、戦術理解度の高さ見せた。攻撃でも鋭く仕掛けた。

4 菅 大輝 6
攻撃時のプレー精度はいまひとつだったが、献身的な上下運動とハードなボディコンタクトでしっかりと働いた。

8 深井一希 6.5(65分OUT)
中盤での立ち位置が的確で、相手に有効なスペースを与えなかった。そのうえしっかりとパスコースも消す、質の高い守備を見せた。

14 駒井善成 6.5
最前線に近いポジションでプレーし、相手DFと何度も駆け引き。そのなかで同点ゴールも奪う好パフォーマンスを見せた。
 
MF
23 中野嘉大 6(45+3分OUT)
駒井、チャナティップとうまく連係をとって攻守に奮闘したが、残念ながら前半終了間際に負傷で退いた。

18 チャナティップ 6.5(76分OUT)
前半からスペースに飛び出す効果的なプレーを何度も見せた。相手に粘り強く食らいつく守備も行なうなど、求められた仕事を果たした。

MAN OF THE MATCH
27 荒野拓馬 7
出場停止からの復帰戦で、攻撃の重要なアクセントとなった。中盤で長い距離を駆け上がったハードワークから得点を奪い、金子の得点も演出した。
 
交代出場
DF
20 キム・ミンテ 6(65分IN)
彼の投入によって4バックの形となる局面を増やし、守備が強化された。その力強さがチームを助けた。

MF
26 早坂良太 6.5(45+3分IN)
クレバーさと豊富な運動量がこの選手の武器。途中出場ながらその長所を存分に発揮してチームを牽引した。

MF
30 金子拓郎 6.5(76分IN)
試合終盤に投入され、持ち前のハードワークと積極性を示した。貪欲な飛び出しで勝利を決定づける得点もゲット。出場は15分未満も、採点を付けるべき活躍だった。

MF
19 白井康介 ―(76分IN)
取り立てて目立った場面はないが、運動量の多いこの選手が投入されたことで周囲が楽になった。

FW
48 ジェイ ―(76分IN)
特筆すべきシーンはないが、展開に関係なくゴールを襲える存在感が相手に脅威を与えた。

監督
ペトロヴィッチ 7
機動力のある選手をスタメンに並べ、相手の特徴的なパスワークに対してマンマークで挑み、その戦略が見事に的中して完勝した。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
【チーム採点・寸評】
横浜 5
負傷者が重なったなかで行なわれた中3日でのアウェーゲーム。先制点を奪うまでは良かったが、チャンスメイクの精度やアイデアを欠いて逆転負けを喫してしまった。外国籍選手と仲川の欠場が響いた。

【横浜|採点・寸評】
GK
21 梶川裕嗣 5.5
目立ったミスがあったわけではないが、位置取りが中途半端な場面が多く、守備をなかなか安定させられず。

DF
27 松原 健 5.5
ボールを受けた際のプレーがおおよそ予測されてしまっており、効果的な配給が思うように出来なかった。

15 伊藤槙人 5.5
中盤の選手が厳しく見張られていたこともあり、前へのパス出しのところでペースダウンすることが多くなってしまった。

44 畠中槙之輔 5.5
伊藤同様にパスの選択肢をあまり持てなかったが、そういう状況だからこそアイデアや際立った精度を披露して欲しかった。

5 ティーラトン 5.5(HT OUT)
相手の激しいマークに遭い、プレー選択がどこか淡白なものに。思い切ったドリブルでの仕掛けなどがあれば、展開が変わったかもしれない。
 
MF
8 喜田拓也 5.5(56分OUT)
この日はビルドアップでの連係が円滑にならず、パスワークでリズムを生み出せなかった。サイドバックへのサポートも若干、物足りず。

6 扇原貴宏 5.5
サイドへの大きな展開がなかなか出来ず。同時に、最終ラインに下がってピックアップした場面でも効果的なパスが出せなかった。どこか消化不良な印象だ。

39 天野 純 6(84分OUT)
見事な先制ゴールと、相手の嫌がるスペースに顔を出すなど、個人としては悪くない出来。それでもチーム全体を牽引することは出来なかった。
 
FW
11 遠藤渓太 5(17分OUT)
立ち上がりに左サイドでキープ力を見せたが、序盤に負傷しピッチを後に。移籍前、国内ラストマッチを勝利で飾れず。

30 エジガル・ジュニオ 5.5(56分OUT)
この選手が最前線にいるだけで相手に怖さを与えていたが、そこから先の結果を出すことは出来なかった。

14 水沼宏太 6
持ち前の豊富な運動量で献身的にプレーをするも、リアクションの動きが多く、結果的に効果的な走りとはならなかった。
 

交代出場
MF
7 大津祐樹 5(17分IN)
遠藤に代わって急遽投入された難しさはあったと思うが、最後まで相手を脅かすシーンには絡めなかった。

MF
25 小池龍太 5(HT IN)
状況の打開を求められたはずだが、タイプ的な問題なのか、実力的な問題なのか、流れに入りきれないまま試合を終えた。

FW
45 オナイウ阿道 5.5(56分IN)
前線でターゲットとなり攻撃に厚みをつけたいところだったが、いい形でパスを受けられず役目を果たせなかった。

MF
41 仙頭啓矢 5.5(56分IN)
個人での仕掛けで攻撃のリズムチェンジを試みるも、相手のアプローチが厳しく、思うような突破ができなかった。

MF
26 渡辺晧太 ―(84分IN)
運動量でチームに活力与えたかったが、叶わず。試合展開を変えることは出来なかった。

監督
アンジェ・ポステコグルー 5
外国籍選手や仲川ら主力を複数欠いた難しい試合だった。それでも、起用するメンバーに応じてやり方に変化をつければ、結果が違っていた可能性もある。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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