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J1 第10節

8月15日(土) 14:00 Kick off

1 - 6

札幌

試合終了

川崎F

見どころ・戦評

記事提供:SOCCER DIGEST WEB

【警告】札幌=深井(29分)、荒野(60分) 川崎=L・ダミアン(45分)<br />
【退場】札幌=なし 川崎=なし<br />
【MAN OF THE MATCH】三笘薫(川崎)


[J1リーグ10節]札幌1-6川崎/8月15日/札幌ドーム

【チーム採点・寸評】
札幌 4.5
ホームで大量6失点の大敗。シュート数なども含め、スコアほど酷いパフォーマンスでもなかったように感じるが、逆に言えばそれだけチーム力に大きな差があったということなのだろう。真正面からぶつかり、大敗を喫した。

【札幌|採点・寸評】
GK
1 菅野孝憲 5
大量6失点。冷静さを保ってはいたものの、キックを簡単に外に出してしまったり、相手に渡していたりと、川崎の圧力に押されていた。

DF
3 進藤亮佑 5(59分OUT)
守備時のポジショニングが不安定ではあったが、攻め込まれた際の個人の判断は悪いものではなかった。とはいえ失点を重ねてしまった。

10 宮澤裕樹 5.5
攻撃時にはパスミスもあったが、守備の場面では持ち前の読みの良さを生かして相手のL・ダミアンと激しく戦った。ただし、6失点はやはり痛い。

5 福森晃斗 5(59分OUT)
高めのポジションをとって積極的にゲームメイクをしていったが、背後を狙われる場面が多く弱点にもなった。
 
MF
7 ルーカス・フェルナンデス 5.5
持ち前の鋭いドリブルを見せ積極的に切り込むも、崩し切るまでには至らず。背後のスペースを狙われて慌てる場面も。

8 深井一希 5(74分OUT)
プレーテンポが速くなると技術的なミスが出てしまっていた。とりわけパスミスが多く、ピンチを招きがちだった。

27 荒野拓馬 6
相手の厳しいプレスにも臆することなくボールキープにチャレンジ。大敗したチームのなかでは悪くない働きを見せた。

4 菅 大輝 5.5
いいタイミングで飛び出す回数がグッと増えた印象。その後のプレーに正確性があればさらなる飛躍も期待できるのだが。
 
MF
14 駒井善成 5.5
敵陣で冷静にボールを持てる技術力はさすが。ただし、チームを牽引するには至らず、コントロールできなかった。

18 チャナティップ 5.5
高い位置から積極的に守備を行ない、惜しいシュートを放つなど存在感はあった。ただし、周囲のサポートが不十分で結果に繋げることはできず。

35 小柏 剛 5.5(HT OUT)
チーム合流から間もないことを考えれば、上々のプレーぶりと言える。ただし、この試合だけの評価となると、不十分な印象だ。
 
交代出場
FW
48 ジェイ 5.5(HT IN)
全体的にはかなり厳しい出来に。本人の技量というよりも、状況に適した投入ではなかったように思うが、得点を挙げた部分は評価できる。

MF
23 中野嘉大 6(59分IN)
後半途中の投入で、ボールを落ち着かせ、攻撃にリズムをもたらした。苦しい試合のなかで効果的に働いたひとり。

FW
11 アンデルソン・ロペス 5(59分IN)
投入された時点ですでに3点差にされており、そこから挽回をするだけのパワーがチームにはなく、活躍するには難しい状況だった。

MF
30 金子拓郎 6(74分IN)
落ち着いてボールに関わっていた。敗色濃厚ななかではあったが、積極的なプレー関与は評価できるところだろう。

監督
ペトロヴィッチ 4.5
ホームで大量6失点。そして3連敗。0-1で折り返した後半からのジェイの投入がほぼ機能せず。とはいえ、そもそも相手が強かったとも言える。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
【チーム採点・寸評】
川崎 7.5
アウェー戦が続いた厳しいスケジュールのなかで、しっかりとした試合運びを見せていた。ピッチ内での位置変更やセットプレーからの得点。そしてリードを奪ってからも気を緩めない戦いぶりは、あまりにも見事だった。

【川崎|採点・寸評】
 GK
1 チョン・ソンリョン 6.5
相手のシュートがバーに当たる場面はあったものの、全体的には慌てることなく冷静かつダイナミックなプレーでチームを支えた。

DF
13 山根視来 6
鋭い飛び出しで好機に関わっていったが、普段の試合に比べると回数が少なかった印象。疲れもあったか。

4 ジェジエウ 6.5(69分OUT)
相手が引き気味に挑んできたためパスコースが限定されていたが、焦れることなくプレーを続けて堅守を構築した。

5 谷口彰悟 6.5
パス出しのところで若干のミスがあったものの、持ち前のスピードと守備センスで危ない場面を回避し続けていた。

7 車屋紳太郎 6.5
巧みなポジショニングで相手守備を脅かし、力強く突破も仕掛けた。先制ゴールも奪い、良好なパフォーマンスだった。
 
MF
6 守田英正 6.5
90分間通して適切なペース配分でゲームをコントロールした印象。時計の針が進むにつれてプレー精度も上がっていった。

22 下田北斗 6(HT OUT)
前半だけで退く結果となってしまったが、プレーは決して悪くなく、敵地で効率的に戦うための貢献は見せていた。

8 脇坂泰斗 6.5(64分OUT)
広い視野でフィールド全体を見通し、うまくチームを、そして試合全体をコントロールしていた印象。質は安定していた。
 
FW
30 旗手怜央 6.5
個人として突出していたわけではないが、グループを機能させるうえでは的確なプレー判断ができていたように思う。三笘の2点目をアシストしたシーンは見事だった。

20 宮代大聖 6(HT OUT)
前半は状況に応じて両サイドでプレー。相手を揺さぶるプレーも多く、途中で退いたものの悪い出来ではなかった。

9 レアンドロ・ダミアン 6.5(84分OUT)
ロングボールが入った際に相手に厳しく対応されてしまったが、結果的には勝負の行方をほぼ決める貴重な追加点をゲットした。
 
交代出場
MF
25 田中 碧 6(HT IN)
後半からの出場でチームのギアをしっかりと上げるパフォーマンスを披露した。的確なプレーぶりだった。

MF 
MAN OF THE MATCH
18 三笘 薫 7(HT IN)
公式戦4戦連発、計6ゴール。後半だけの出場ながら2得点の見事なパフォーマンスで強烈に存在感を示した。速さ、プレーの質などあらゆる部分でレベルの高さを見せつけた。

FW
11 小林 悠 7(64分IN)
ルーキーに負けじと2ゴールを挙げ、エースとしての威厳を保った。動き出しの馬力、速度、そして決定力など突出したプレークオリティを披露した。

DF
34 山村和也 6.5(69分IN)
ジェジエウの負傷により急遽投入されたが、ゴールを奪おうとする相手の勢いに押されることなく、うまく跳ね返した。

MF
19 齋藤 学 ―(84分IN)
短いプレー時間ながらも、オープンな展開のなかでこの選手が登場したことは、相手にさらなる心理的重圧を与えたはずだ。

監督
鬼木 達 7.5
メンバー選考、飲水タイムを使ってのポジション変更、選手交代によるペースアップなど、マネジメント、ベンチワークすべてで相手を大きく上回った。過密日程のなかでの大勝は素晴らしいの一言に尽きる。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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