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J1 第10節

8月15日(土) 18:00 Kick off

0 - 0

仙台

試合終了

清水

見どころ・戦評

記事提供:SOCCER DIGEST WEB

【警告】仙台=浜崎(59分)、柳(78分) 清水=鈴木(90+1分)<br />
【退場】仙台=なし 清水=なし<br />
【MAN OF THE MATCH】立田悠悟(清水)


[J1リーグ10節]仙台0-0清水/8月15日(土)/ユアスタ

【チーム採点・寸評】
仙台 6
前半、相手にボールを持たれて守勢に立たされたが、その時間を無失点で耐えきり、後半は多くの決定機を作り出した。シュート数で清水を上回ったが、暑さもあってかフィニッシュで精度を欠きドローに。

【仙台|採点・寸評】 
GK
27 ヤクブ・スウォビィク 6.5
守勢に立たされた時間帯も確実なシュートストップでピンチを防いだ。DFとの連係も良く、ゴールを許さなかった。

DF
36 柳 貴博 6
自慢のフィジカルを生かし守備の安定に寄与した。もう少し攻撃に出たかったが、相手のアッタカー陣も強力だったのでやむなし。

16 吉野恭平 6.5
不用意に相手に食いつくプレーが無くなり、相手攻撃陣にうまく体を寄せて良い体勢でシュートを打たせず、無失点に貢献した。
 
13 平岡康裕 6.5
相手のクロスボールや浮き球のパスもしっかりとはね返し、良いタイミングでDFラインの前に出て、ボールを奪った。

4 蜂須賀孝治 6
得意のクロスボールから決定機をつくり出すことはできたが、ゴールにはつながらず。守備では前半に金子と金井の対処に苦しんだ時間帯もあったが、後半は修正できた。

MF
26 浜崎拓磨 6.5
豊富な活動量でピッチ狭しと攻守に走り回り、後半は右サイドに流れて決定機を演出する場面も多かった。椎橋とのコンビネーションも良く、ボランチのレギュラーに定着しそうな勢いだ。

5 椎橋慧也 6
中盤で良い狙いからボールを奪い、19分の長沢へのスルーパスはオフサイドとなったが、その他にも攻撃につながるパスを出せていた。

7 関口訓充 6
トップ下で精力的に走り回り、守備では相手の中盤の選手に食らいつき貢献度は高かった。攻撃でも幅広く動いて、いくつか決定機にも絡んだ。
 
FW
45 真瀬拓海 6(61分OUT)
相手DFへのプレスや、自陣に戻っての守備で大きく貢献し、攻撃でもいくつかクロスで決定機に絡んだ。特別指定選手だが、J1のスピードにも慣れ、落ち着いてプレーしていた。

15 西村拓真 6(82分OUT)
75分のGKとの1対1を決められないなど、決定力に欠けたが、カウンターで多くのチャンスをつくり、チーム最多の6本のシュートを放った。豊富な活動量を生かしての守備でも寄与。

20 長沢 駿 5.5(69分OUT)
最前線での守備、ポストプレー、機を見てシュートを狙うなどチームのための仕事はできていたが、ゴールを奪うことができなかった。
 
交代出場
MF
18 道渕諒平 5(61分IN)
腰に違和感があったため戦列を離れていたが、3試合ぶりの出場。やや試合勘が鈍っていたのか、周囲との連係も今ひとつで、まだ本調子ではなかった。

FW
11 赤﨑秀平 5.5(69分IN)
前節に続くゴールが期待されての起用だったが、試合終盤のシュートもGKの正面へ。巧みな位置取りから決定機はつくれていたが、2戦連発はならず。

MF
14 石原崇兆 -(82分IN)
短い出場時間の中でも決定機をつくり出そうと精力的に走り回ったが、ゴールにつながるプレーは見せられなかった。

監督
木山隆之 6
前節の神戸戦と同様、守備を安定させることに成功し、攻撃でもシュート数で清水を上回ったが精度を欠き、ホームでの勝利はまたもお預け。それでも試合終盤まで決定機はつくれており、チーム状況を上向かせることはできている。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。


 
【チーム採点・寸評】
清水 6
前半は主導権を握り、多くの決定機をつくり出したが、シュートを決めきれなかった。後半は相手にチャンスを多くつくられたが、守備陣が奮闘し今季初の無失点でゲームを終えることができた。

【清水|採点・寸評】 
GK
31 梅田透吾 6.5
試合後「チームを救ったと胸を張って言えない。味方のDFに助けられた」と語るも、ポジショニングが非常に良く、正面でシュートを止める場面が多かった。攻撃の起点としての意識も高い。

DF
15 金井貢史 6(76分OUT)
右サイドで金子とうまく連係を取り合って、クロスボールで決定機をつくり出した。位置取りが高いので、相手にスペースを突かれることもあったが、失点は許さず。

5 ヴァウド 6
対人守備で強さを見せ、仙台の攻撃陣によく食らいつき、良い形でシュートを打たせなかった。ビルドアップも正確だった。
 
MAN OF THE MATCH
2 立田悠悟 6.5
相手のロングボールやクロスボールをはね返し、今季初の無失点に貢献。ロングフィードの精度が高く、特に前半は何度も決定機をつくり出すことに成功した。

3 ファン・ソッコ 6
西澤や中盤の選手と連係して、積極的に攻撃参加を見せた。守備でもフィジカルの強さを存分に発揮したボール奪取を披露。

MF
22 ヘナト・アウグスト 6
中盤で何度もボールを奪い取り、攻撃にもよく絡んで、リズムをつくり出した。得意のミドルシュートも放ったが、ゴールはならず。

6 竹内 涼 6(59分OUT)
中央から時にはサイドに流れて、前線に正確なボールを供給。守備でもR・アウグストとうまくバランスを取り合い、大きな破綻は無かった。

14 後藤優介 5.5(69分OUT)
中盤で精力的に動いてボールに触り、攻撃にリズムを与えようとしていたが、もう少し決定的な仕事をしたかった。
 
FW
30 金子翔太 6(69分OUT)
立ち上がりからスピードに乗ったドリブルで多くの決定機をつくり出したが、得点につなげることはできず。後半やや活動量が落ち、途中交代。

10 カルリーニョス・ジュニオ 5.5
ゴール前での嗅覚の鋭さは何度か見せて、3本のシュートを放ったが、相手のマークが厳しかったこともあり、いずれも決めきれなかった。

16 西澤健太 6(59分OUT)
試合が進むにつれて、柳とのマッチアップを避けて少し下がってボールを受けるようになる。これで逆に決定機に絡む場面が増えたが、ゴールにはつながらなかった。
 
交代出場
MF
20 中村慶太 6(59分IN)
竹内に代わって入ると、ドリブルで持ち上がって中央突破し、何度か決定機を創出。存在感を放つ。

FW
23 ティーラシン・デーンダー 5.5(59分IN)
西澤に代わっての投入で、何度かクロスボールからチャンスはつくったが、相手の脅威となるプレーはあまり多くなかった。

FW
33 川本梨誉 6(69分IN)
積極的に相手陣内へ仕掛け、シュートを2本放ったがゴールはならず。攻撃を活性化させた点は評価。

MF
37 鈴木唯人 5.5(69分IN)
試合終盤警告を受けたが、それだけ激しく対人勝負はできていた。攻撃も積極性を見せたが、もう少し前線と絡みたかった。

DF
21 奥井 諒 5.5(76分IN)
出場時間は短かったが、守備では大きな破綻が無かった。攻撃にもう少し多く顔を出したかった。

監督
ピーター・クラモフスキー 6
前半は主導権を握ったが、あと一歩でゴールを奪えず。後半は仙台に攻められる時間帯もあったが、守備を安定させ、今季初めて無失点で試合を終えた点は評価できる。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文●小林健志(フリーライター)


 

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