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J1 第11節

8月19日(水) 19:00 Kick off

3 - 4

清水

試合終了

横浜FM

見どころ・戦評

記事提供:SOCCER DIGEST WEB

【警告】清水=なし 横浜=實藤(52分)、松原(89分)<br />
【退場】清水=なし 横浜=なし<br />
【MAN OF THE MATCH】ジュニオール・サントス(横浜)


[J1リーグ11節]清水3-4横浜/8月19日(水)/アイスタ

【チーム採点・寸評】
清水 5.5
昨年の王者で似たスタイルの先輩でもある横浜に対して互角に近い戦いを見せたことは自信に。だが、イージーな失点が多かったことが悔やまれる。

【清水|採点・寸評】
GK
31 梅田透吾 5.5
裏へのボールに対して良いカバーも見せたが、4失点は減点材料。とくに1失点目は本人も悔しかったはず。

DF
21 奥井 諒 5.5(68分OUT)
積極的な攻撃参加でチャンスメイクに絡む場面も多かったが、守備では横浜の左サイドを抑えきれず。

5 ヴァウド 5.5
3失点目は不運な形で絡んで計4失点。だが危なくなりかけたところを止めたシーンが多く、個人としては好パフォーマンス。

2 立田悠悟 5.5
身体を張った守備を見せながら個人のミスも目立たなかったが、4失点はCBとして悔しいところ。

3 ファン・ソッコ 5.5
前半は攻撃によく絡んで惜しいシュートもあったが、後半は守備に追われる状況が増えて失点に絡むシーンも。
 
MF
22 ヘナト・アウグスト 5.5
1失点目でJ.サントスを止めきれないなど連戦の疲労もあるのかやや低調。横浜FMのテンポの速いパス回しにも手を焼いた。

6 竹内 涼 5.5(79分 OUT)
よくボールに絡んで1点目をアシストしたが、シュートチャンスを逃したシーンもあり、2失点目ではマークの受け渡しに失敗。

14 後藤優介 5.5(88分 OUT)
攻撃で大きな仕事はなかったが、途中交代ながらチーム2位の走行距離を記録するなど伯仲した展開に陰で貢献。


FW
30 金子翔太 6(79分OUT)
高野の攻撃参加に手を焼きつつも、右からのクロスで惜しい形を何度か作り、その1本がオウンゴールにつながった。

10 カルリーニョス・ジュニオ 5.5
走行距離もスプリント数もチーム最多で、身体を張ったハードワークは光ったが、チャンスを決めきれず、ゴール前では好調さを見せられなかった。

16 西澤健太 6.5(68分OUT)
チャンスメイクやプレースキックでは物足りなさもあったが、チームの通算1300ゴール目となるシュートは見事の一言。一発でチームを勇気づけた。
 


交代出場
DF
15 金井貢史 6(68分IN)
いつも通りの的確なパスやポジショニングで攻撃の流れを作り、移籍後初ゴールとなる3点目を押し込んだ。

MF
37 鈴木唯人 5.5(68分IN)
前からの守備にも力を注ぎながら、良い形でゴール前に飛び込んでヘディングする場面もあったが、枠には飛ばせず。

MF
7 六平光成 5.5(79分IN)
ボランチに入って攻撃的なプレーを見せたが、その分バイタルエリアのスペースを突かれて2失点したことは残念。

FW
33 川本梨誉 5.5(79分IN)
右ウイングとして投入され、貪欲に仕掛ける姿勢を見せたが、試合を動かす仕事には至らず。

FW
23 ティーラシン・デーンダー -(88分IN)
タイでも注目された一戦で、出場時間は短かったが3点目に絡んでタイ国民の期待に応えた。

監督
ピーター・クラモフスキー 6
結果的には少し地力の差を見せられたものの、恩師のチームを相手に真っ向勝負で非常に見応えのある試合を展開させた。
 


【チーム採点・寸評】
横浜 6.5
先発が前節から6名が変わった中でもサッカーの質を落とさず、新戦力や復帰組が勝利に大きく貢献。過酷な連戦に向けても収穫の多いゲームとなった。

【横浜|採点・寸評】
GK
1 朴 一圭 5.5
3失点は減点材料だが、個人としては高いポジションをとって攻撃にも絡み、いつも通りの内容。

DF
27 松原 健 5.5
1失点目は西澤への寄せが遅れたが、攻守にハードワークして走行距離は12kmを越え、裏方として貢献。

19 實藤友紀 5.5
3失点を喫したものの、9試合ぶりの出場で落ち着いたプレーを見せ、危ないところを止めたシーンも。

13 チアゴ・マルチンス 5.5
オウンゴールを献上するなど、まだ彼本来のパフォーマンスとは言えないだろうが、要所を締めてラインも高く保った。

16 高野 遼 6.5
9試合ぶりの出場だったが良い形で攻撃に絡み、質の高いクロスで2アシスト。能力の高さをアピールした。
 


MF
8 喜田拓也 6
中盤でコンビを組む選手の特徴に合わせて自らの役割を変え、メンバーが多く替わった中でチームのバランスを保ち続けた。

33 和田拓也 6(68分OUT)
今季初出場だったがボールに良く絡んでチームのリズムを作ることに貢献。冷静な状況判断も見せた。

9 マルコス・ジュニオール 6(68分OUT)
中盤のギャップでボールを受けて攻撃の流れを作ったのはいつも通りだが、決定的な仕事は見せられなかった。
 


FW
23 仲川輝人 6(68分OUT)
怪我からの復帰初戦で本来のパフォーマンスとは言えなかったが、多彩な動き出しで清水の守備を揺さぶった。

37 ジュニオール・サントス 7(87分OUT)
開始早々の個の力による先制点(自身のJ初ゴール)を決め、後半も均衡を破る3点目をゲット。身体の強さや推進力でも清水に脅威を与え続けた。

38 前田大然 6.5(HT OUT)
2試合連続のスタメンで高野との初コンビながら良い流れを作り、難しいヘディングで移籍後初ゴール。前半で交代したが仕事をきっちりと果たした。



交代出場
FW
17 エリキ 5.5(HT IN)
後半から入って攻守にハードワークしたが、79分のビッグチャンスを決めきれず、攻撃で大きな仕事ができなかった。

MF
6 扇原貴宏 6(68分IN)
投入直後から高い位置で積極的に攻撃に絡み、チームのギアを上げる役割をきっちりと果たした。

MF
26 渡辺皓太 6.5(68分IN)
高い位置で攻撃に絡んで3点目をアシストし、自らも決勝点となる移籍後初ゴールを決めて、勝利に大きく貢献。2点目も貪欲に狙った。

FW
43 松田詠太郎 6(68分IN)
右サイドで積極的な仕掛けを見せ、ドリブルから決定機も演出。持ち味を十分に発揮した。

FW
45 オナイウ阿道 -(87分IN)
J.サントスの大活躍に刺激されて気持ちの入ったプレーを見せたが、時間が短く評価要素なし。

監督
アンジェ・ポステコグルー 6.5
今後の過酷日程を考えて先発を6人変えた中でも自分たちのサッカーを展開させ、後半相手がペースダウンしかけたところで、三枚替えで流れを取り戻した。

取材・文●前島芳雄(フリーライター)

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。



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